王の預言書

歴史

王の預言書の予告編

王の預言書の評価 4.0点

王の預言書のあらすじ

朝鮮時代、両班(ヤンバン)たちが王朝の権力闘争に明け暮れていた。民衆は重税が課せられ、国に対する不満を溜め込んでいる。官能小説家のファン・フンブは行方が分からなくなっている兄を捜していた。ある日、フンブは兄のことを知っているというヒョクと会う。ヒョクは貧しい民のために力を尽くしている人物であった。王朝高官のハンニはヒョクの兄だが、権力を振りかざしヒョクにもきつく当たっている。この性格がまるで違う兄弟を見て、フンブは小説「フンブ伝」を書き上げる。悪政の世を風刺した「フンブ伝」はたちまち民衆の間で人気小説となった。「フンブ伝」の噂は王朝にも伝わり民衆の心を惑わしていると王に伝えられてしまう。

王の預言書のイントロダクション

国政への不満をテーマにした朝鮮時代の古典「興夫伝(フンブ)」をモチーフにしたヒューマン史劇。文で世の中を変えた小説家ファン・フンブの活躍を描く。主人公の小説家のファン・フンブ役にチョンウ、キム・ジュヒョク、チョン・ヘインらが共演している。2017年交通事故で急逝した俳優キム・ジュヒョクの遺作なった本作品。『アトリエの春、昼下がりの裸婦』などのヒット映画を輩出したチョ・グニョン監督によって動乱の時代が壮大なスケールで描かれている。

王の預言書のキャスト

ファン・フンブ…チョンウ       
ヒョク…キム・ジュヒョク  
ハンニ…チョン・ジニョン
ホンジョン(憲宗)…チョン・ヘイン   
キム・ウンジプ…キム・ウォネ      
パク・ソンチュル…チョン・ウヒ      

 

王の預言書のスタッフ

監督・・・チョ・グニョン
脚本・・・ペク・ミギョン
撮影・・・パク・チェイン
音楽・・・イ・ビョンフン

王の預言書のデータ

公開日:2019年7月22日
上映時間:105分

筆者セブランスのちょっと一言

セブランス
セブランス
名優キム・ジュヒョクの遺作となってしまった作品で、役柄も彼の温かさが滲み出るキャラクターを演じています。彼の演技人生の最後にふさわしい作品と言えるのではないでしょうか。

コメント

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