ヒョンビンは、日本でも人気がある韓国俳優の一人だ。激しいアクションが多めの役からおとなしい青年役まで何でもこなす演技力の高さには定評がある役者である。デビューは2003年テレビドラマ『ボディガード』。その後は、多くの映画ドラマに出演している。
2011年に、海兵隊教育訓練団に入隊し俳優生活を一時中断した。除隊後は、以前と同じようにドラマ・映画出演を続けている。韓国を代表するイケメン俳優ヒョンビンが、これまで出演した映画作品の中からピックアップして紹介します。
1.コンフィデンシャル/共助(2017年)
北朝鮮のエリート刑事と韓国の熱血刑事という相容れない2人。この2人が型破りな共助捜査を行っていく。2人の使命は、北朝鮮から韓国へ逃亡した犯罪組織のリーダーを捕まえることだ。
【あらすじ】北朝鮮の刑事チョルリョンは、上官のギソンとアメリカドル偽造組織を追っていた。ところがギソンの裏切りに遭い、妻を殺されてしまう。ギソンは機密を持ったまま韓国へと逃亡。機密を取り戻すため、チョルリョンは韓国へ侵入する。そこでチョルリョンは、韓国の熱血刑事ジンテと出会う。
2.王の涙-イ・サンの決断-(2014年)
実在の王イ・サンをめぐる暗殺事件「丁酉逆変」をモチーフにした作品。ヒョンビンが名君イ・サンを演じている。王の暗殺を巡って、息詰まる展開となっていく。
https://youtu.be/aB_271Tr0L0
【あらすじ】25歳で朝鮮の王となったイ・サン。若い王であるため、朝廷の権力争いが絶えず起きていた。イ・サンにも暗殺の危機が忍び寄る。1777年7月28日、ついにイ・サンの身が・・・。
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3.レイトオータム(2010年)
人気沸騰のヒョンビンと女優タン・ウェイの極上のラブストーリー。刑務所に入っている女性と出会った男が、情熱的な愛に陥る。キム・テヨン監督が1966年の『晩秋』をリメイクした。
【あらすじ】アンナはDVの夫を殺してしまい、7年間刑務所にいた。模範囚で過ごしてきたので、母の訃報があり、3日間の外出が許される。母の葬儀が行われるシアトルへ向かうアンナ。バスの中でアンナは、誰かに追われているような男フンからバスの運賃を貸してくれと言われる。刑務所から出てきたアンナは、誰とも話したくなかったので、フンのことを無視する。
その後、アンナはシアトルの街を歩いてみるが、どこか虚無感に襲われる。街中で再びフンと出会うアンナ、「わたしを抱きたい?」と言ってしまう。
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4.私は幸せです(2008年)
精神を病んでしまった難しい男の役をヒョンビンが熱演。役になりきったため、ヒョンビンは撮影後、体重が4kg減ったという。ヒョンビンの意欲が伝わってくる作品だ。
【あらすじ】マンスは痴呆になってしまった母の面倒をみていた。母の病気は良くならないし、兄もギャンブルで借金を負ってしまう。しかも兄は自殺をしてしまった。こんな状況に直面したマンスは精神を病んでしまい、精神病院に入院する。そこでマンスの世話をするのは、看護師のスギョン。スギョンには末期ガンの父がおり、いつも思い悩んでいた。マンスはスギョンに、治療費の足しにと無制限の小切手をくれる。そんなマンスの姿を見て、スギョンは癒されるのであった。
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5.百万長者の初恋(2006年)
財閥のぐうたら息子が病を抱える少女との純粋な恋愛話。ヒョンビンが主人公の青年役を演じる。ヒロインは、今回の作品で映画デビューを飾ったイ・ヨニ。
https://youtu.be/y3WBDwlfINs
【あらすじ】自己中心的な財閥の御曹子ジェギョン。ジェギョンは18歳の誕生日に、祖父の莫大な遺産を引き継げることを期待していた。その誕生日に、遺言状を見ると、「田舎にあるポラム高校を卒業せよ」と書かれてあった。ジェギョンは仕方なくポラム高校に転校する。そこには、クラス委員のウナンがいた。アルバイトでお金を貯めるウナンを見ているうちに、ジェギョンは彼女に惹かれていく。だが、ウナンがお金を貯めているのには、ある理由があった・・・。
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