2017年公開の韓国映画まとめ

1987、ある闘いの真実 「2017年12月27日公開」

約30年前、韓国民主化運動の過程で起きた一人の学生の死亡事件にまつわる闘争を描く。チャン・ジュナン監督が歴史的事実を赤裸々に描いている。事実を隠蔽しようとする警察所長役に、ベテラン俳優キム・ユンソク。真実を追う検事役をハ・ジョンウが熱演。学生の死を無駄にするまいとデモに参加する学生役にはカン・ドンウォンが抜擢された。

【あらすじ】舞台は1987年の韓国。翌年のソウルオリンピックを控え、全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領は軍事政権を駆使し治安維持の方針を打ち出していた。南営洞警察のパク所長は、北朝鮮寄りの思想がある者を徹底的に取り締まっていた。ある日、パク所長はソウル大学の学生を激しく取り調べ誤って死なせてしまう。発覚を恐れたパク所長は遺体を明るみに出ないように火葬する。しかも罪を担当刑事になすりつけて隠蔽を図ろうとする。その頃、学生の家族でさえ遺体に対面できないとい事態が起きていた。これは裏に何かあると感じたチェ検事は学生の遺体の解剖を要請する。その結果、学生が死亡した要因が拷問死であることが分かる。チェ検事はパク所長にこの事実を突きつけるが全く認めようとしなかった。新聞記者やハン刑務官もこの事実に気づき、真実を公表しようと動き出す。だが相手は警察という国家権力、そう簡単には物事は動かなかった。

神と共に-罪と罰 「2017年12月20日公開」

あの世に来た一人の男が地獄で次々と裁判を受けていく様子を描いたファンタジーストーリー。韓国で人気となったウェブ漫画「神と共に」が原作。二部作編の前編に当たる作品。チャ・テヒョン、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、ハ・ジョンウら人気俳優陣が共演している点が見ものである。

【あらすじ】冥土法で人間は死んだ後、来世で生まれ変われるかどうかを49日間で7回の裁判を受ける決まりになっている。ある日、消防士のジャホンは火災現場で立ち尽くしていた。周りを見渡すと、どこか様子が変な事に気付く。同僚の隊員が介抱しているのは自分であった。ジャホンは火災現場で女の子を助ける際に死んでしまったのである。霊となったジャホンがそこにいたのである。やがて死後の世界から冥土使いのウォンメクとトクチュンが現れる。二人はこれからジャホンが受ける裁判に付き添ってこれまでの生き方の弁護をしてくれるという。

鋼鉄の雨 「2017年12月14日公開」

北朝鮮の要員と韓国の保安院との出会いから次々と事件が起きるスリラー映画。チョン・ウソンとクァク・トウォンの2人のスパイ役の熱演に引き込まれていく。ヤン・ウソク監督がスパイ同士の交流から生まれる友情を描いている。今なお韓国・北朝鮮との間に横たわっている緊張状態を感ぜずにはいられない作品だ。

【あらすじ】北朝鮮平壌。最精鋭要員オム・チョルウは最高権力者の擁護の任務に就いていた。権力者が車から降りた瞬間、何者かが彼を撃つ。突然の襲撃によって致命傷を負う権力者。粛正を恐れたチョルウは権力者と共に韓国へ忍び込む。その頃、北朝鮮は世界への宣戦を発するなど孤立を深めていく。韓国の外交安保首席クァク・チョルウは、北朝鮮の権力者が韓国に侵入した情報をキャッチする。事態が緊迫する中、クァク・チョルウはオム・チョルウと出会う。彼に銃を突きつけられ、絶体絶命のピンチとなってしまう。

スウィンダラーズ 「2017年11月22日公開」

詐欺師と検事が手を組むことによって起こるドタバタストーリー。韓国で衝撃を与えたマルチ商法詐欺事件を参考にし作られた作品。ヒョンビンが詐欺師というこれまでのイメージを覆す役柄に挑戦した。チャン・チャンウォン監督のデビューとなる本作。ユ・ジテ、パク・ソンウン、ナナなどのベテラン俳優陣が脇を固めている。

【あらすじ】ファン・ジソンは、詐欺師だけを騙す詐欺師として韓国社会で暗礁していた。ある日、ジソンは伝説の詐欺師チャン・ドゥチルが死んだという情報を掴む。ジソンはどうしてもドゥチルが死んだと思うことは出来ないでいた。検事パク・ヒスは、ドゥチルを逮捕しようと追っていたが手掛かりが全くないことに頭を悩ませている。ジソンはヒスに会い、自分がドゥチルを捕まえると提案。詐欺師仲間であるソクトン、チュンジャと共に行動を開始する。ジソン達は、ドゥチルの手下スンゴンに近づく。ヒスはジソンを仲間にしたのにはある目的があった。ジソンに気づかれることなく、ヒスはその目的を達成することが出来るのだろうか?

7号室 「2017年11月22日公開」

EXOのメンバーであるD.O.とシン・ハギュンが、個室DVD店の一室を巡って攻防を繰り広げるサスペンスドラマ。イ・ヨンスン監督がスリリングな心理攻防をコミカル要素も入れながら描いている。主演二人のハラハラ感が手に取るように伝わってくるリアルな作品。

【あらすじ】トゥシクは、個室DVD店を経営している。だが、倒産寸前で目も当てられない状況であった。店員への給料の支払いも滞っているほどである。この店でアルバイトをしているテジュンは、大金欲しさに麻薬密売に手を出す。渡された麻薬をテジュンは、誰も使うことのないと思われる7号室に隠す。その頃、トゥシクは店を買いたいという買収者が現れたことに舞い上がっていた。店が繁盛しているように見せようとするのだが、バイトが死亡してしまう事故に遭遇する。慌てたトゥシクは、その死体を7号室に置き鍵をかけて封鎖する。テジュンが麻薬を取りに7号室へ行くと、鍵がかかっている。トゥシクはテジュンを問い詰めるが、とぼけてばかり。何が起きようとも7号室が開けられて、死体が発見される訳にはいかなかったのである。

沈黙、愛 「2017年11月2日公開」

名俳優チェ・ミンシクとチョン・ジウ監督がタッグを組んだサスペンスドラマ。自分の娘を容疑者とされた父親が真相を明かすことができるのだろうか。二転三転する秀逸なストーリー展開から衝撃のラストまで一時も目が離せない作品と言える。2018年7月28日に公開され、ヒット映画となった。

【あらすじ】大手ゲーム会社の代表で、実業家として名を馳せているイム・テサン。テサンは、歌手ユナとの結婚を控えていた。ところが、ユナが何者かによって殺されてしまう。容疑者として逮捕されたのは、テサンの娘ミラであった。テサンはミラの無実を証明するために、女性弁護士ヘジュンを雇い裁判に臨む。裁判が始まると、検察側の攻勢に合い、次第にヒートアップしていく。すると、ユナのファンだと名乗る青年が現れ「殺害時の盗撮映像を持っている」と言う。事態は混乱する。彼が持ってきたという証拠映像が決め手となるはずだったが、事態は予想外の方向へ進んでいく。

ガラスの庭園 「2017年10月25日公開」

ガラスの庭園で孤立した研究をすることを決意した女性科学者が謎の事件に巻き込まれていく。主人公の女性科学者をムン・グニョンが演じるミステリー作品。共演の無名作家役はキム・テフンが演じている。女性監督シン・スウォンの初映画作品である。

【あらすじ】科学者ジェヨンは葉緑体を利用した人工血液を研究している。だがその研究アイテムを後輩に盗まれてしまい彼女の科学者としての地位は失墜してしまう。研究所で居場所を失ったジェヨンは森の中のガラスの庭園の中に入る。その孤立した庭園で研究を進めていくことにした。作家ジフンは発表する小説がことごとく外れこの森の中に入ってくる。ガラスの庭園で研究しているジェヨンをジフンは見かけ写真に撮る。ジェヨンからヒントを得たジフンは緑の血が流れる女性の小説を発表しヒットとなった。

黄泉がえる復讐 「2017年10月12日公開」

「犠牲復活者」が巻き起こす事件に巻き込まれてしまった主人公の生き様を描いたミステリー。クァク・キョンテクが殺された者が復讐をするという予想外のストーリーに着手した作品。キム・レウォン、キム・ヘスク、ソン・ドンイルなどの豪華俳優陣が共演した話題作。本作は『反逆の韓国ノワール2018』で上映され、高評価を得た。「犠牲復活者」が巻き起こす事件に巻き込まれてしまった主人公の生き様を描いたミステリー。クァク・キョンテクが殺された者が復讐をするという予想外のストーリーに着手した作品。

【あらすじ】今から遡ること7年前、ジンホンは何者かによって母親ミョンスクが殺されてしまう。犯人と思われた男が死亡したことで、事件の解明はされないまま。事件から7年が経過し、ジンホンは検事として日々を送っている。仕事の傍ら、母親の事件の真相を追っていた。その頃、各地では何者かによって殺された者が蘇り、犯人に復讐するという「犠牲復活者」が起きていた。ジンホンが家に帰ると、そこには死んだはずのは母親ミョンスクがいた。信じられない事態に戸惑うミョンスク。感慨にふける間もなく、ミョンスクは包丁でジンホンを襲う。何とか一命を取り留めたジンホン。ジンホンは、何故母親ミョンスクが襲ってきたのか分からなかった。ミョンスクの襲撃が起きたことで、ジンホンが真犯人なのではないかと世間の目が向き始める。

犯罪都市 「2017年10月3日公開」

韓国警察と韓国ヤクザと中国マフィアの争いを軸に描いたアクション映画。主人公の刑事役にベテラン俳優マ・ドンソクが熱演。対立する中国の犯罪者集団のリーダー役をユン・ゲサンが演じている。カン・ユンソク監督の作品で、アクション監督にはヒット映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』で知られるホ・ミョンヘンをを招いている。公開後、観客動員800万人を突破し興行成績韓国歴代3位となった大ヒット作だ。

【あらすじ】ソウル南部にある衿川(クムチョン)警察のマクト刑事は、見た目が怖く近寄りがたい存在。だがマクトは一般市民に手を出すことはない。懲らしめるのは街で犯罪を犯すヤクザだけ。ある日、ビリヤード場で傷害事件が起きる。被害に遭ったのはヤクザ組織毒蛇(どくさ)組の男だ。捜査を進めるマクトは、毒蛇(どくさ)組と縄張りを争っているイス組の男を逮捕し反撃を押さえる。

ヤクザの抗争もない平和な日が続くのかと思ったら、毒蛇(どくさ)組の縄張りが荒らされているという情報がマクトの耳に入る。荒らしているのは、中国の犯罪者集団黒竜(ふんりょん)組だ。マクトはリーダーのチャン・チェンを捕まえようとするが、なかなかうまくいかない。黒竜(ふんりょん)組にやられっぱなしの毒蛇(どくさ)組も黙っておらず、抗争を仕掛けようと動き出す。マクトはこの事態を収拾すべく奮闘する。

天命の城 「2017年10月3日公開」

清の大軍12万人が朝鮮を包囲する。圧倒的な兵力差は明らかで、朝廷は南漢山城に逃れるしかなかった。更に清国の圧力が増していくが・・・。

【あらすじ】1636年、清が朝鮮に侵入してきた。いわゆる「丙子の乱(へいしのらん)」が起きたのである。朝鮮に侵入してきた清の大軍は12万人。その圧倒的な兵力差は明らかであった。辛うじて、王と朝廷は南漢山城に逃れることができた。だが清軍に城を取り囲まれてしまい、為す術がない状況となってしまう。吏曹判書のチェ・ミョンギルは国と民を守るため、清との和解を主張する。一方、礼曹判書 のキム・サンホンは最後まで清と戦うことを主張し、二人は対立する。意見が割れる中、王は一体どのような決断を下すのか?

殺人者の記憶法 「2017年9月7日公開」

アルツハイマーの殺人鬼と新たな連続殺人鬼が争うという斬新なストーリー。韓国でベストセラー小説となった作品を映画化した。アルツハイマーの元連続殺人鬼をソル・ギョングが演じている。

【あらすじ】ビョンスはアルツハイマー病にかかっているが、実は元連続殺人鬼であった。ある日ビョンスは、テジュと交通事故を起こす。そこでテジュを見たビョンスは何かと感じとる。それは、テジュも自分と同じ殺人鬼であると感じたのであった。その後、テジュがビョンスの娘ウンヒに近づく。嫌な予感がしたビョンスは、テジュを追いかける。

V.I.P. 修羅の獣たち 「2017年8月24日公開」

『新しき世界』で知られるパク・フンジョン監督の最新作。連続殺人事件の容疑者を巡って、韓国・北朝鮮・米国の思惑が絡み合う。国家機関を巻き込んだ激しい攻防戦が繰り広げられる。

【あらすじ】チャン・ドンゴン主演によるクライムアクション映画。チャン・ドンゴンは、約3年振りの映画出演となる。『V.I.P. 修羅の獣たち』は、パク・フンジョン監督が手掛ける。パク監督は『新しき世界』などのヒット映画がある。連続殺人事件の容疑者として、北朝鮮から亡命してきたV.I.P.キム・グァンイル(イ・ジョンソク)が浮かび上がる。キム・グァンイルを犯人と見立てた警察官チェ・イド(キム・ミョンミン)は一刻も早く捕まえようとする。だが、キム・グァンイルは捜査網をかいくぐり、捕まえることができない。手助けしたのは国家情報員のパク・チェヒョク(チャン・ドンゴン)。チェヒョクがV.I.P.キム・グァンイルの逃走を手助けするのは何故なのか? 分断国家という韓国と北朝鮮の間で生じる利害関係や政治、様々な思惑が絡み合う。警察、工作員、国家情報員、要人の息子、4人の狂気が交錯していく。

タクシー運転手 約束は海を越えて 「2017年8月2日公開」

映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』は、1980年に起きた民主化を求める光州事件を題材にして作られた韓国映画。2017年8月2日に韓国で公開され、日本公開は2018年4月21日。韓国では動員1200万人を突破し人気映画の一つとなった。韓国現代史に語り継がれる光州事件。この日には、真実に隠されたもう1つの真実があった。平凡なタクシー運転手とドイツ人記者がこの事件に隠された真実を紐解いていく。

【あらすじ】光州では学生達を中心に民主化を求めるデモが起きていた。デモは拡大し戒厳軍と銃撃戦になるなど激しさを増していた。タクシー運転手であるキム・マンソプ(ソン・ガンホ)は「通行禁止時間までに光州に行ったら10万ウォン支払う」というドイツ人記者・ピーターをタクシーに乗せる。10万ウォンが欲しいマンソプは、検問を切り抜け、光州を目指す。何とか光州にたどり着いたマンソプであったが、そこで軍が民衆に暴虐を振るう場面を目にする。市民が銃弾に倒れ、この場所にいることに危険を感じるマンソプ。ピーターは危険を気にすることなく、記録を取り続けることに夢中になっていた。地方都市に住む人々が民主化を求めて必死で戦う姿が心を打つ。

軍艦島 「2017年7月26日公開」

日本統治時代の軍艦島と呼ばれる島で強制労働させられていた朝鮮人が脱出するまでの様子を描く。ファン・ジョンミン、ソ・ジソブ、ソン・ジュンギ、イ・ジョンヒョンなどの韓国人気俳優が出演したことで話題となった。また物語の信憑性についても議論を呼んだ作品である。日本での公開はされていない。

【あらすじ】1945年、第二次世界大戦は激しさを増していた。カンオクは京城で楽団のリーダーを務めている。戦況が激しくなるに伴い、楽団の活動が減っていた。楽団の活動が厳しくなってきたため、カンオクは日本で活動しようと決意する。カンオクはバンドメンバーと共に日本行きの船に乗る。下関港に着いたカンオクたちは、到着するやいなや列車に乗せられ、また船に乗せられてしまう。船がついた場所は長崎県沖の端島(軍艦島)であった。島に着くと、カンオクは憲兵によって時計など持ち物を全部取られてしまうのであった。娘のソヒは裸にさせられ身体検査をされる。この島では朝鮮人が強制労働させられていたのであった。

リアル 「2017年6月28日公開」

野心家で若きカジノオーナーの前に現れたギャング。カジノの利権をよこせという無理な要求を突きつける。そこへ、救世主が現れるが・・・。

【あらすじ】若いが野心的なカジノオーナーであるチャン・テヒョンは、きらびやかな生活を送っている。新しいカジノ「シエスタ」をオープンさせ、成功者としての名声を得ていた。そこへギャンググループのチョ・ウォングンがやって来る。ウォングンは、「シエスタ」の利権を譲れとテヒョンに主張するのであった。このままではカジノを奪われかねないテヒョン。そこへテヒョンにそっくりな顔の男・チャン・テヨンが現れる。投資家だというテヨンは、この問題を解決してみせるとテヒョンに言う。突然現れた、自分と似た“仮面の男”を信用してもいいのだろうか?

悪女/AKUJO 「2017年6月8日公開」

韓国映画界からぶっとんだアクション映画が誕生した。犯罪組織の殺し屋として育てられた1人の女性がいた。愛と裏切りに翻弄される中で、最強無敵の殺し屋へと成長していく!

【あらすじ】女優・キム・オクビンが女暗殺者を演じる。幼い頃から犯罪組織の殺し屋キラーとして育てられたスッキ(キム・オクピン)。最愛の人を失い、復讐を果たしたスッキであったが、国家組織に捕らわれてしまう。「ミッションを10年だけこなせば、自由の身になる」と言われ、受け入れるスッキ。暗殺者としてミッションをこなしていく。生きるために、人を殺していくのであった。その後、愛する男性と出会い幸せな日々を送るスッキに、冷酷なミッションが言い渡される。監督はスタントマン出身という異色な経歴を持つチョン・ビョンギル。スタントマン出身監督が手掛けたアクションは必見。

ザ・メイヤー 特別市民 「2017年4月26日公開」

腐敗や不正など何でもありのソウル市長選を軸にしたポリティカル・サスペンス映画。権力を握る市長役を名俳優チェ・ミンシクが演じている。カク・トウォン、シム・ウンギョンなど豪華キャストが脇を固めているのにも注目したい。パク・インジェ監督が果てしなく続くモラルなき選挙選を赤裸々に描く。

【あらすじ】ソウル市長のジョングは、改選選挙を控え出馬表明をする。当選すれば史上初の三選となり、将来的には大統領候補になることを目指していた。彼をサポートするのは、当選のためなら手段を選ばない選対本部長ヒョンスだ。ジョングはヒョンスに対抗馬の息子が大麻を吸っているとSNSで拡散しろという指示を出す。嘘を真実と思わせて、ジョングの支持率は上がっていった。ジョングの三選が確実と思われた矢先、ソウル市内で大規模な陥没事故が発生する。市長として様々な方面から責任を追及されるジョング。しかも妻が無申告で高額美術品を購入していた事実が発覚しマスコミから追求されるようになってしまう。悩んだまま車を運転したジョングは、人を轢いてしまう。ジュングは事故を娘が起こしたことにして何とか選挙戦を乗り切ろうとする。

監獄の首領 「2017年3月22日公開」

ハン・ソッキュとキム・レウォンの最強タッグによるクライムアクション。犯罪者を更正させるはずの刑務所で、囚人たちが完全犯罪を犯す。大胆なストーリー展開から目が離せない。

【あらすじ】韓国映画界のベテラン俳優ハン・ソッキュが出演するクライムアクション映画。舞台はソウルのとある刑務所。ここでは夜になると、囚人達が塀の外に出て、証拠を残さない完全犯罪を行っていた。その刑務所で王のように君臨する囚人チョン・イクホ(ハン・ソッキュ)。イクホは囚人達を思うがままに操っていた。そこへ、元刑事ソン・ユゴン(キム・レウォン)が収監されてくる。ユゴンはひき逃げ、証拠隠滅、収賄の容疑で収監されたのである。イクホはユゴンの性格に価値を見出し仲間にする。イクホに見出されたユゴンは犯罪の世界に入ることになってしまう。その後、イクホは計画する新しい犯罪にユゴンを利用することを思いつく。

操作された都市 「2017年2月9日公開」

殺人犯にされてしまったゲーマーの隊長。わずか3分16秒の間に罠が仕掛けられたという。この殺人の実態を暴くことができるのか?

【あらすじ】ゲーマー内では隊長は神のような存在だ。クォンは私生活ではパッとしないが、ゲーム世界ではリーダーである。ネットカフェで見知らぬ女から電話を受けるクォン。クォンは、なぜかこの女を殺した殺人犯となってしまう。集まった5人のゲーマーによって、この仕組まれた罠を暴いていく。

ザ・キング 「2017年1月18日公開」

権力の虜となり、巨大な罠に巻き込まれていく検事の苦悩が描かれている。大統領選挙の裏で繰り広げられるスリリングな駆け引きは必見。成り上がる為に、一人の検事が善から悪へと変貌していく。

【あらすじ】ケンカ好きの不良学生だったパク・テスは猛勉強し、検事となった。テスは検事としての頂点“キング”になるのを夢見るようになる。ある日、テスは欲にまみれた部長検事ハン・ガンシクと出会う。ガンシクは大統領選挙では、相手候補のスキャンダルを流すなど手段を選ばない。テスも次第に、ガンシクのような悪に魅力を感じ始める。

コンフィデンシャル/共助 「2017年1月18日公開」

北朝鮮のエリート刑事と韓国の熱血刑事という相容れない2人。この2人が型破りな合同捜査を行っていく。2人の使命は、北朝鮮から韓国へ逃亡した犯罪組織のリーダーを捕まえることだ。北朝鮮のエリート刑事役をヒョンビン、韓国の熱血刑事役をベテラン俳優ユ・ヘジンが熱演している。

【あらすじ】北朝鮮の刑事チョルリョンはアメリカドル偽造組織を追っていた。上官ギソンにチョルリョンは忠誠を尽くしていたが裏切りに遭い全てを失っていた。ギソンが機密を持ったまま韓国へと逃亡しため、チョルリョンは南北合同捜査の一員として韓国へ入国する。一緒に捜査を進めることになったのは韓国のジンテ刑事だ。ジンテはチョルリョンと一緒に食事をしたり何とか彼の心を開かせようとするがなかなか開いてくれない。合同捜査のはずがチョルリョンはいつもジンテを置き去りにし単独行動してばかりなのであった。

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