韓国映画女優キム・ヘス出演映画まとめ

キム・ヘスは、中学生でモデルデビューし当時から注目を浴びていた存在だ。映画デビューは、1986年に公開された『カンボ』。彼女の演技力は高い評価を受け、青龍賞 主演女優賞や大鐘賞映画祭 主演女優賞などをこれまでに獲得している。実力派女優として第一線で活躍するキム・ヘスの出演映画作品を紹介します。

１．グッバイ・シングル（2016年）

崖っぷち女優が妊娠発表をして、一発逆転を狙う。この落ち目女優をキム・ヘスがコミカルに演じる。一つの嘘を巡って、大騒動に発展していく。

【あらすじ】女優のジュヨンは、年と共に人気が下がってきていた。自分の人気度を気にするジュヨンは妊娠発表をして、マスコミの注目を向かせることに成功する。ジュヨンの妊娠発表はスキャンダルとなり所属会社もてんてこ舞い。所詮ジュヨンがついた嘘なので、このままバレずにいられるのか。

２．コインロッカーの女（2015年）

地下鉄のロッカーにへその緒がついたまま捨てられていた一人の赤ちゃん。引き取ったのは、仁川の裏社会を牛耳っている女。この子が成長すると、自らの右腕として裏社会へと引きずり込む。

【あらすじ】地下鉄のコインロッカー10番に置き去りにされていた赤ちゃんがいた。10番ロッカーに捨てられていたため、名前をイリョンという。そのイリョンを仁川の裏社会の母（オンマ）と呼ばれている女性が引き取る。オンマはイリョンが成長すると、闇社会へと引き入れ、借金の取り立てなどをやらせるようになる。

ある日イリョンは、父親が残した借金を取り立るために、息子ソッキョンの元へ行く。ソッキョンと知り合ったイリョンは、今までなかった感情を抱くようになる。

３．観相師 （2013年）

「顔」を見るだけで性格から寿命まで全てを見抜くことができる天才観相師ネギョンがいた。宮廷に登用されると、王家を争う運命に巻き込まれていく。“韓国のアカデミー賞”と言われている第50回大鐘賞にて最多6部門を受賞した話題作。

【あらすじ】天才観相師ネギョンは、人の顔を見るだけで犯人を見つけることができるなどの優れた眼力を持っている。ソギョンが都で観相業を始めると、たちまち優れた観相師がいると噂になっていく。その噂が宮廷にも入り、観相師としてソギョンは登用される。

ある日、ソギョンは王から逆賊を探すよう頼まれる。ソギョンが顔を判断していくと、皇帝の弟・首陽大君（スヤンテグン）に逆賊の相があることを読み取ってしまう。

４．10人の泥棒たち （2012年）

『10人の泥棒たち』（じゅうにんのどろぼうたち、原題：도둑들）は、2012年の韓国映画。韓国や香港、マカオを舞台にそれぞれ野望を胸に秘める男女10人の窃盗団チームが、世界に一つしかない幻のダイヤモンド「太陽の涙」奪取に挑むサスペンスアクション。韓国国内では1200万人以上の動員数を記録。キャストには『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンらアジアの豪華スターがキャスティングされている。
出典：wiki/10人の泥棒たち
【あらすじ】韓国を拠点に活動する窃盗団。美術館所蔵の秘宝強奪を華麗に成功させた彼らは、巨大カジノでの新しい計画を聞かされる。集結した6人はそれぞれ人生最高の仕事を夢見て香港に向かう。指定された場所で彼らを待ち受けていたのは中国人窃盗団の4人組。集められた“10人の泥棒たち”のターゲットは、幻のダイヤモンド“太陽の涙”。チームでの強奪計画は、すべて完璧なはずだった―
出典：Amazonビデオ/10人の泥棒たち

５．2階の悪党（2010年）

韓国人気俳優・ハン・ソッキュが正体不明の男を演じるサスペンス。大胆なストーリー展開で高い評価を得ているソン・ジェゴン監督の作品。サスペンスだけでなく、コメディ要素も加えている。

【あらすじ】ヨンジュは少し反抗期の中学生の娘ソンアと暮らしている。生活費もなくなり、困ってきたので、ヨンジュは2階の開いている部屋を貸出すことにした。すると、作家を名乗る男チャンインが、「小説を書くために、2ヶ月だけ部屋を貸してほしい」とやってきた。怪しげな男だと思ったヨンジュだが、銭に腹は代えられないので、チャンインに部屋を貸すことにする。

その後、チャンインはヨンジュとソンアがいない時を見て、1階にやってきて怪しげな行動をするのであった。

６．最後の約束（2007年）

女優キムヘス主演のヒューマンドラマ。11番目のお母さんという難しい役に挑戦した意欲作。キムジンソン監督の第3作品目。

【あらすじ】11歳になるジェスは、母を亡くしてからギャンブル好きの父と暮らしている。そんな父親なので、日頃からジェスに暴力を振るっていた。

ある日、父親は11人目となる女を家に連れてくる。この女はジェスの面倒を見るわけでもなく、何もしなかった。いつものように父親がジェスに暴力を振るうと、この女がめずらしく止めに入ったのであった。

７．浮気日和（2007年）

チャンイル監督の妻の浮気をテーマにした作品。女優キムヘスが大胆なシーンに挑戦している。2007年の上半期ヒット作品の一つ。

【あらすじ】イスルとチャグンセは、夫の関係に飽きていた。二人共、何か刺激的な日々を求めるようになっていたのである。そんな中、イスルとチャグンセはチャットの出会い系サイトで男性と知り合い、デートをしていた。いつものようにイスルが男と会っていると、その現場に夫と刑事が踏み込んできたのであった。絶対絶命のイスルは、どう弁解するのだろうか？

８．タチャ イカサマ師（2006年）

花札賭博師の世界を描いたクライムアクション映画。チェ・ドンフン監督が賭博の世界をスリリングに描く。チョ・スンウ主演のヒット作。

【あらすじ】青年ゴニは小さな工場で働いている。ある日、ゴニはパク・ムソクが行っている花札賭博場へ行く。そこでゴニは、花札に負けてしまい、3年間貯めたお金を一気に失ってしまったのであった。だが、この花札はイカサマであり、最初からゴニが負けるようになっていたのである。

何とかしてムソクにやり返したいと思ったゴニは、伝説の賭博の達人であるビョン・ギョンジャンに弟子入りを志願する。こうして賭博師となったゴニは、ムソクに復讐を行っていく。