はちどりの予告編
はちどりの評価 5.0点
はちどりのあらすじ
1994年、14歳の中学生少女ウニは多くの世帯が住む団地で両親や姉兄と暮らしている。父親は兄には「ソウル大に入学しろ」といつも気にかけていたが、ウニの事には全く関心がない。ウニは学校でも授業中は上の空ばかりで同級生からは「あんな子は大学に行けなくて将来は家政婦だよ」と陰口を叩かれている。誰からも関心を持たれないウニはいつも孤独感を感じていた。ある日、ウニは通う塾で教師ヨンジと会う。漫画を描いているウニを見て、ヨンジは「私も漫画が好き」と共感を示す。ウニは初めて自分に関心を持ってくれる人がいたことが嬉しかった。ウニはヨンジと親しくなり兄から暴力を受けていることを告げる。ヨンジはウニに殴られて黙っているのは良くないと話すのであった。
はちどりのイントロダクション
女性より男性の方が優遇される韓国の1990年代。そんな時代に生きる思春期の少女の揺れ動く思いを描く。主人公の少女を演じるのはパク・ジフ。キム・ボラ監督のデビュー作品で希望や生命力の象徴とされる鳥「はちどり」にウニのイメージが合うという。
はちどりのキャスト
ウニ…パク・ジフ
ヨンジ…キム・セビョク
ウニの父…チョン・インギ
ウニの母…イ・スンヨン
スヒ…パク・スヨン
テフン…ソン・サンヨン
ジスク…パク・ソユン
はちどりのスタッフ
監督・・・キム・ボラ
脚本・・・キム・ボラ
撮影・・・カン・グクヒョン
音楽・・・マティア・スタニーシャ
はちどりのデータ
公開日:2020年6月20日
上映時間:138分
筆者セブランスのちょっと一言
セブランス
『はちどり』は韓国で観客動員数12万人を超えるヒット作となりました。ベルリン国際映画祭ジェネレーション14plus部門を受賞するなど海外の映画祭でも高い評価を受けています。日本では2020年6月の公開予定となっています。
コメント