2019年公開の韓国映画まとめ

今回は2019年に公開された韓国映画作品を紹介します。

白頭山 「2019年12月19日公開」

南北にまたがる白頭山の最後の噴火を防ぐため南北双方の人物が奮闘する様子を描いたストーリー。イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ、スジ、マ・ドソクら主演をこなせる俳優陣らが作品に集結し脇を固めている。制作費は約300億ウォン(30億円)を費やしたほどの話題作。

【あらすじ】韓国内で突然ニュース速報が流れる。白頭山が爆発したという。今回の爆発は観測史上例を見ない最高数値のものだと推定された。韓国軍爆発物処理班の大尉チョ・インチャンは車の運転中に白頭山噴火のニュースを知る。韓国政府は3年前に発表された地質学の教授カン・ボンレの論文を検討し特殊部隊に秘密任務を遂行させることを決める。インチャンは任務を遂行する指揮官となり、作戦を成功させるためには北京在住の北朝鮮書記官リ・ジュンピョンと接触する必要があった。何とかジュンピョンとの接触に成功するインチャン。だがジュンピョンはインチャンに非協力的で勝手な行動に突き進むばかりであった。

始動 「2019年12月18日公開」

家庭や社会に反発していた青年2人が先の見えない人生でもがいている姿をリアルに描く。パク・ジョンミンとチョン・ヘインが反抗期の青年を熱演している。俳優マ・ドンソクが今までのイメージを覆すおかっぱ頭の中華料理屋の店長として出演しておりその姿は衝撃を与えた。

【あらすじ】18歳の青年テギルは反抗期真っ只中で母親とは言い争いが絶えない。親友のサンピルとは毎日連んでいる。ついにテギルは母親に反発し家出をしてしまう。家を飛び出したテギルはバスに乗り見知らぬ町で降りる。テギルの目に怪しげな“チャンプン飯店”が飛び込んできた。意を決して店の中に入ると、おかっぱ頭のシェフのゴソクが出てきて驚く。その強烈な見た目は今まで見たことがないほどだ。テギルはアルバイト募集の件をゴソクに話し、チャンプン飯店”で働くことにする。その頃、サンピルは高利貸しの仕事を始めていた。

妻を殺した 「2019年12月11日」

『妻を殺した』は、ポータルサイトで連載され人気を得ていたウェブ漫画を原作にし映画化された。主演の殺人犯にされてしまった男を俳優のイ・シオンが演じ、女優ワン・ジヘが共演した。予測不能なストーリー展開が話題だ。

【あらすじ】ジョンホは友人と酒を飲み家で眠ってしまっていた。翌朝、ジョンホの部屋から別居中の妻ミヨンが血だらけで殺されているのが発見される。警察は現場検証を行いジョンホの血痕と血が付いた刃物を押収。ジョンホを妻殺しの容疑者として指名手配する。容疑者となったジョンホは警察の手から逃れるため逃避行を開始。昨夜の記憶を思い出そうとするが酔っていたため全く思い出せない。ただ一つ言えることは妻を殺していないということだけ。このままでは罪を全部被せられてしまうと感じたジョンホは昨日歩いた道をたどっていく。

全く同じである彼女 「2019年12月4日」

一人で暮らしていたお婆ちゃんの前に孫娘が現れたことから始まる同居生活を描いたヒューマンドラマ。主演のお婆ちゃん役にはベテラン女優のナ・ムニが演じている。孫娘は売れっ子俳優のキム・スアンで65歳という年の差を臆することなく堂々と相手役を務めている。

【あらすじ】72歳になるマルスンは自由に一人で暮らしている。マルスンは町の知り合いも多くズケズケと物を言う御意見番のような存在だ。ある日、マルスンの元に自分は孫だと話す娘ゴンジュがやって来る。孫がいたとは夢にも思わなかったマルスンは呆然としてしまう。しかもゴンジュは赤ちゃんの妹ジンジュをおんぶしていたのであった。仕方なくマルスンはゴンジュらと一緒に住むことになる。突如始まった孫娘との同居生活は上手くいくはずもなく些細なことで言い争ってばかり。そんな生活にも次第に慣れていったマルスンだが、ジンジュが病気にかかってしまい大慌てとなる。

ブラックマネー 「2019年11月13日(公開」

『ブラックマネー』は実際にあった元政府系銀行の安値売却事件をモチーフに作られた作品。チョ・ジヌンとイ・ハニの共演が話題を呼び3日連続ボックオフィスの1位を獲得するなどの人気作となった。公開5日目には観客動員100万人を突破。

【あらすじ】ヤン・ミンヒョク検事は被疑者に自白させるためにはあらゆる手を使う強引なやり方で検察の中でその存在を知られるようになっていた。トップ検事に登りつめていたミンヒョクであったが、捜査をしていた被疑者が自殺する。検察内部から白い目で見られるようになったミンヒョクは被疑者の自殺原因を調べていく。その後、自殺した被疑者は大韓銀行の安値売却事件に関わっていた重要証人であったことが判明する。ミンヒョクは被疑者が口封じされたと考え不正を暴こうとする。だが、証拠になるものは謎のFAX5枚しかミンヒョクの手にはなかった。

EXIT イグジット 「2019年7月31日公開」

高層ビルに危険な有毒ガスが襲うパニックストーリー。生き残りを賭け、命綱なしで高層ビルからの脱出を図る。チョ・ジョンソクと少女時代のユナが共演。イ・サングン監督の初作品で脚本も手掛けた。940万人以上動員し韓国で『EXIT』旋風を巻き起こした話題作だ。

【あらすじ】大学時代、山岳部に所属していたヨンナム。想いを寄せる後輩ウィジュに告白するが見事にフラれてしまう。卒業後、無職となってしまったヨンナムは高層ビルで母親の古希を祝うパーティに参加する。その会場でウィジュと再会しヨンナムは有頂天になる。

その頃、市内では有毒ガスが充満しその煙がヨンナムがいるビルにも入ってきた。街中で続々と人が倒れパニック状態となる。上昇してくる有毒ガスにヨンナムとウィジュにも危険が及ぶ。ヨンナムとウイジョは生き残るためにこの街の一番高い所へ逃げようとする。

金の亡者たち 「2019年3月20日公開」

漢江・汝矣島を舞台に金に魅了された者が繰り広げるサスペンスストーリー。韓国では300万人動員のメガヒットとなった作品。『リトル・フォレスト 春夏秋冬』などの代表作があるリュ・ジュンヨルが金の亡者へと化す主人公のブローカーを熱演している。パク・ヌリ監督の手による初作品で金の魔力に取り憑かれてしまう若者の様子を巧みに描く。

【あらすじ】韓国屈指の金融街である漢江・汝矣島(ハンガン・ヨイド)。証券市場で取引される額は1日で7兆ウォンに及ぶ。大手のDM証券に入社した新人株式ブローカーのチョ・イルヒョン。イルヒョンは一攫千金を夢見てブローカーになったが、顧客の注文をミスしたりいつ解雇されてもおかしくない状況であった。ある日、イルヒョンは金融業界を裏で取り仕切るといわれるブローカー・ボノピョと会う。

イルヒョンはポノピョの指示通りに違法取引を行っていく。その結果、トップブローカーになったイルヒョン。金を手に入れたイルヒョンは豪遊生活を送るようになり「この世は金がすべてだ」と実感していた。そんな中、金融監査官のハン・ジチョルは異常な取引にはいつもイルヒョンがかかわっている事を掴む。

自転車王オム・ボクドン 「2019年2月27日公開」

東洋の自転車王と言われ実在した人物オム・ボクトンをモチーフにした映画作品である。ボクトンを演じるのはRAIN(ピ)。RAIN(ピ)は撮影に臨むに当たり3ヶ月半の自転車の練習をしたという。100億ウォン(約10億円)台の制作費が投じられた期待作です。

【あらすじ】日本植民地時代の朝鮮は検閲や監視が強まり人々の心は疲弊していった。各地で朝鮮の独立のために愛国団が活動していたが親日派の坂本は弾圧を強めていく。そんな中、全朝鮮自転車競技大会が行われることになる。強豪日本人競輪選手が名を連ねる中で、オム・ボクドンが参加した。ボクドンは水売りをしていたが自転車商会の社長ファン・ジホのサポートを受けレースに出ていた。スタートが切られ、一斉に選手たちは自転車を漕ぎだしていく。誰もが日本人選手の優勝だと思った瞬間、ボクドンが驚異的な走りを見せ先頭に立つ。

僕の中のあいつ 「2019年1月9日公開」

人気アイドルグループ「B1A4」のリーダーであるジニョンが初主演したコメディ映画。弱虫高校生と強面エリート社長が入れ替わったことから起こるハプニングストーリー。パク・ソンウン、ラ・ミランらベテラン俳優陣が脇を固めており適材適所の配役が見事だ。

【あらすじ】高校生のドンヒョンはいつも不良学生からいじめられる毎日を送っている。いつものようにいじめを受けていたドンヒョンは校舎から落ちてしまう。その時、校舎の下を歩いていた一流財閥社長パンスの上に落ち二人はそのまま入院してしまう。目が覚めると、ドンヒョンとパンスの体が入れ替わっていた。仕方なくドンヒョンとパンスは、それぞれの生活を送る。中年オヤジっぽくなったドンヒョンを周囲はまともに相手にしない。しかし、ドンヒョンの中身はパンスなのでこれまでとは違い喧嘩が強くなっていた。いつものように絡んできた不良学生をドンヒョンはボコボコにしてしまう。クラスメイトの女子ヒョンジョンからは憧れの存在となる。一方、社長パンスとなったドンヒョンは早く元の体に戻りたがっていた。

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