韓国映画イ・チャンドン監督作品まとめ

今回はイ・チャンドン監督の作品を紹介します。

シークレット・サンシャイン

【あらすじ】シネは息子と一緒にソウルからミリャンへ引越しをする。その途中で車が故障してしまう。車の修理に自動車修理工場を経営しているジョンチャンが来る。ジョンチャンは不器用だが誠実な男。彼のおかけでシネは再出発をすることができた。ところが、シネに悲劇が襲う。最愛の息子が誘拐されてしまったのである。

ポエトリー アグネスの詩(うた)

社会の片隅で生きる人々に焦点を当てたイ・チャンドン監督の作品。初老女性が残酷な事実と向き合いながら、「詩」にたどり着くまでの過程を描く。最後に紡がれる詩に心揺さぶらる。

【あらすじ】66歳のミジャは中学生になる孫息子とアパートで暮らしている。病院へ行った帰りに、詩作教室のチラシを見て興味を持つ。教室に通い始めたミジャは、詩人の素質があると講師から言われて少女のようにときめく。詩を書くために日常のあらゆる物に目を向け始めるミジャであった。ある日、少女ヒジンが川から飛び込み自殺をする。その自殺に孫息子が関わっていたことが分かりミジンは絶望する。

バーニング 劇場版

人気作家村上春樹が1983年に発表した「納屋を焼く」を原作にしアレンジを加えた映画作品。韓国映画界の巨匠イ・チャンドン監督が大胆なミステリーに仕上げた。人気俳優ユ・アインが主演に抜擢されている。共演は海外ドラマ「ウォーキング・デッド」でその名が知られるようになったスティーヴン・ユァン。

【あらすじ】ジョンスは小説家になることを夢みながらアルバイトをして暮らしている。ある日、ジョンスは街中で偶然幼なじみのヘミと会う。思い出話しに花が咲き、ヘミはアフリカ旅行に行っている間猫の面倒をジョンスに頼む。ヘミはジョンスに猫を預けてアフリカ旅行に行く。ジョンスはアフリカ旅行から帰ってきたヘミと会うと、青年ベンを紹介される。ベンとはアフリカ旅行中に知り合ったという。ベンは仕事をしていないがなぜか金を持っていた。ジョンスはベンから時々ビニールハウスを燃やしていると聞かされ困惑する。ベンは燃えるビニールハウスを見ると喜びに浸ると恐ろしい事を話す。すると、突然ヘミが姿を見せなくなってしまう。

情事 セカンドラブ (製作)

【あらすじ】アメリカで不法滞在をしているジハ。ジハは、恋人をアメリカに呼ぶために懸命に働いていた。金を作るためにジハは、自分の精子を売ろうとする。だがジハは、不法滞在者のため精子を売ることができなかった。途方に暮れているとジハはソフィーという名の女性と出会う。ソフィーはジハに意外な事を言い出すのであった。

冬の小鳥

父に捨てられ孤児となった少女の物語。俊英ウニー・ルコント監督の感動作品。孤児院にいる子供たちの演技が光る。

【あらすじ】1975年、9歳の少女ジニは大好きな父と暮らしていた。ある日、ジニはおめかしをしてソウル郊外のカトリック系の孤児院に連れてこられる。ジニがシスターから施設の中を案内される。気がつくと、父親は黙ってジニを孤児院に置いて去ってしまう。状況が理解できないジニは「私は孤児ではない」とシスターに言い、反抗してばかり。ついには孤児院から逃げ出そうとするジニ。だが、孤児院にいる期間が長くなると、ジニは養子縁組になることを希望する。

ファイ 悪魔に育てられた少年

5人の犯罪グループの男たちに17歳まで育てられた少年。殺人強盗を行う男たちと同じ事をさせられてしまう。ベテラン俳優キム・ユンソクの熱演が光る。

【あらすじ】17歳のファイは、5人の父親に育てられてきた。5人の父親は殺人強盗を生業としていた。ファンは犯罪グループの男たちから犯罪スキルを仕込まれていった。ファイの5人の父親の名は、ソクテ、キテ、チンソン、トンボム、ポムス。リーダーのソクテは17歳になったファイを殺害の現場へ連れていく。ソクテはファイにターゲットを殺せと命じる。人を殺すことはできないと拒否をするファイであったが、結局は殺害を犯してしまう。男たちの凶行に取り込まれることになってしまったファイ、彼はこの場から抜け出すことが出来るのか?

私の少女

人里離れた村で、暴力を受ける少女。元エリートの女性警察官との交流を描く。様々な社会問題を織り交ぜている作品。

【あらすじ】女性警察官ヨンナムは、港町に赴任する。そこでヨンナムは14歳の少女ドヒと出会う。ドヒは、義父と祖母から虐待を受けていた。ヨンナムはドヒを何とか保護しようと動き出す。だが、ヨンナムの知られたくない過去がヨンナムに知られてしまう。

ライター新村のちょっと一言

ライター新村
ライター新村
イ・イ・チャンドンは監督は教員生活を送った後、1997年『グリーンフィッシュ』で映画監督デビューを果たしました。1999年に発表した『ペパーミント・キャンディー』が出世作となり監督としての名が知られるようになりました。2010年に発表した『ポエトリー アグネスの詩』は第63回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞するなど高い評価を受けています。

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