今回はAmazonプライムで配信されている韓国映画人気ランキングBEST30を一挙にご紹介します。
※このランキングは、実際に映画を見た人の声などを参考にしています。
韓国映画Amazonプライムビデオ人気ランキング30位〜21位
第30位:あなた、その川を渡らないで
美しい夫婦愛のドキュメンタリー映画。どんな時も共に生きてきた、かけがえのない人と寄り添う二人。やがて来る別れの日が近づいていることが切ない。
【あらすじ】小さな村で暮らしている98歳のビョンマンおじいさんと89歳のゲヨルおばあさん。二人は結婚生活76年目。花を折ってお互いの頭に差すなど恋人のような関係を続けている。しかし、ビョンマンおじいさんが咳き込むなど確実に二人の身体は衰えていた。遠からずやってくる死の別れを意識する二人。ゲヨルおばあさんは迎えの日が来たらお互いにお揃いの服を着て手を握ろうとビョンマンおじいさんに告げるのであった。
第29位:神弓-KAMIYUMI-
17世紀に、清が朝鮮半島に侵攻してきた丙子(へいし)の乱が背景となっている。その時代の弓の名手たちの戦いをスリリングに描いている。2011年に韓国で公開され、観客動員数800万人を記録。2011年の年間興行成績第1位となった大ヒット作。キム・ハンミン監督がCGを取り入れたアクションシーンを多用している点が見ものだ。パク・ヘイルが弓の使い手を華麗に演じている。
【あらすじ】1636年、丙子(へいし)の乱。激戦のさなか、50万人の朝鮮市民が清の捕虜となった。朝鮮最高の弓使いと言われているナミは、妹ジャインと一緒に暮らしていた。ジャインは、結婚式の日に清軍の襲撃を受け連れ去られてしまう。怒りに震えたナミは、父の形見である弓を手にし妹の救出を決意する。それは10万人の清軍に1人で戦うという無謀とも言える計画であった。襲いかかる清軍の兵士を弓で次々と倒していくナミ。そのナミの姿を清軍の将ジュシンタが気づく。ジュシンタも清軍の中では、最強の弓の使い手であった。ついに、ナミの前にジュシンタが現れる。
第28位:ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
俳優・西島秀俊の韓国映画出演作品。司城志朗原作のミステリー小説「ゲノムハザード」を映画化した。妻の死と奪われた記憶の謎に悩まされる主人公を西島が演じる。他に女優・真木よう子が妻をかたる謎の女性役で出演。『美しき野獣』のキム・ソンス監督が手掛けるサスペンスアクション。
【あらすじ】石神武人は会社員で普通の生活を送っていた。ある日、武人は妻が自宅で殺されているのを発見してしまう。妻の死体を見て呆然と立ちつくす武人。その時、武人の携帯が鳴る。携帯に出ると声は死んだはずの妻であった。事態に困惑する武人であったがこの頃から別の記憶が頭の中にあるようになる。「自分は韓国人オ・ジヌである」と言う武人。武人には他の人の記憶が上書きされていた。その後、何者かに捕まりそうになるが、何とか追跡をかわしていく。一体、武人を捕まえようとする者は誰なのか?
第27位:あいつの声
韓国で実際に起きた未解決事件をベースにしている。主人公を追い詰める冷徹な電話の声を演じているカン・ドンウォンの演技が光る。韓国中を震撼させた衝撃作。
【あらすじ】1990年代の韓国。放送局の人気キャスターであるハン・ギョンベには9歳の息子サンウがいた。ある日、サンウが何者かに誘拐される事件が起きる。犯人から現金1億ウォンを要求する脅迫電話があった。警察の捜査網をかいくぐり次々と脅迫電話をかけてくる犯人。誘拐を楽しんでいるかのような犯人にギョンベは恐れおののく。ギョンベは要求された身代金を持ち指定された場所に向かう。手掛かりは犯人の冷徹な声のみだ。
第26位:殺人漫画
韓国では公開後、ヒットしたホラー映画。WEB漫画の内容と同じ殺人事件が次々と起きる。この漫画を書いた作家が犯人であると疑われるが・・・。
ある日、WEB漫画の編集長が残忍な遺体で発見される。現場検証をした警察は自殺と判断するが担当刑事のギチョルは他殺の可能性もあると睨んでいた。調べを進めていくと、編集長は死の直前に担当作家であるジユンのWEB漫画を見ていたことがわかる。その漫画には今回の事件を暗示するかのような編集長の殺害が描かれていた。ギチョルはジユンが犯人ではないかと疑い始める。ジユンの元へ行くと彼女は「自分は犯人ではない」と主張する。その後もジユンがWEB漫画で書いた内容通りの殺人事件が起きる。ギチョルは更にジユンを疑う。だが、ジユンから衝撃的な告白を聞かされるのであった。
第25位:JSA
【あらすじ】韓国と北朝鮮の境界線にある共同警備区域(JSA)。ある日、この共同警備区域で北朝鮮警戒所兵チョン・ウジンが殺害される事件が起きる。事件の捜査をスイス軍女性将校ソフィアがすることになった。緊張感が高まる中、ソフィアは両国の兵士から事情聴取をする。だが、双方は全く正反対の主張をするのであった。ソフィアはこの事件の捜査に対する戸惑いばかりが増え、解決の糸口が見い出せないでいた。
第24位:少女は悪魔を待ちわびて
父を殺した殺人鬼を15年待ちわびた少女。シム・ウンギョンがこれまでのイメージを覆す衝撃的なキャラクターを演じている。連続殺人鬼役はキム・ソンオが不気味な悪役になりきっている。
【あらすじ】ヒジュは15年前、警察官だった父親を殺されてしまう。連続殺人事件の犯人で逮捕されたキム・ギボムは裁判で連続殺人の罪を問われるはずだったが、容疑不十分のため1件の殺人の罪しか問われなかった。ギボムは懲役15年のみで刑務所から出所したのである。父親をギボムに殺されたヒジュは15年間孤独で生きてきてギボムへの復讐を決意していた。ギボムの出所日に復讐を実行しようとしたヒジュであったが、類似の殺人事件が起きるのであった。
第23位:グエムル-漢江の怪物-
『グエムル-漢江の怪物-』(グエムル はんがんのかいぶつ)は、2006年の韓国映画。2006年7月7日に韓国、同年9月2日に日本で公開された。2007年までに世界23カ国で公開された。韓国では観客動員1230万人と言う同国の歴代動員記録を塗り替える大ヒットとなった。日本語タイトルにある「グエムル」とは原題の괴물(怪物)をカタカナ表記したものである。
出典:wiki/グエムル-漢江の怪物-
【あらすじ】ソウルの中心を南北に分けて流れる雄大な河、漢江(ハンガン)。休日を、河岸でくつろいで過ごす人々が集まっていたある日、突然正体不明の巨大怪物<グエムル>が現れた!河川敷の売店で店番をしていたカンドゥの目の前で、次々と人が襲われていく。気付いた時には遅かった!カンドゥの愛娘、中学生のヒョンソがグエムルにさらわれたのだ!さらに、カンドゥの父ヒボン、弟ナミル、妹ナムジュのパク一家4人は、グエムルが保有するウィルスに感染していると疑われ政府に隔離されてしまう。しかし、カンドゥは携帯電話にヒョンソからの着信を受け、家族と共に病院を脱出、漢江へと向かう。果たして彼らはヒョンソを救えるのか?そしてグエムルを倒すことはできるのか!?
出典:Amazonビデオ/グエムル-漢江の怪物-(字幕版)
第22位:私の頭の中の消しゴム
彼女が突然、全ての記憶をなくしていく。それは、若年性のアルツハイマーのため。愛する人の顔さえも識別できなくなる悲しさが切ない。
【あらすじ】建設会社社長令嬢のスジンと建設工事現場で現場監督として働くチョルス。スジンは天真爛漫な性格、だが少し物忘れがある。チョルスは建築家志望だがこれまで孤独に生きてきた。身分の違う二人だが互いに惹かれ合い周囲の反対を押し切り結婚する。ある日、スジンは若年性のアルツハイマーだと医者から宣告される。自分だけでなく周りのもの全て記憶からなくなってしまうというのだ。スジンの記憶が失うのを止める手段はなくやがてチョルスのことも忘れていってしまう。
第21位:オルガミ~罠~
【あらすじ】スジンは自分が好きになった男性・トンウと結婚した。2人は結婚後新婚旅行に行きトンウの家に帰って来た。トンウの家には2人の他に姑のジンスクがいた。スジンはトンウのために家事など妻としての役割をしようとすると、なぜかジンスクが先にそれをしてしまうのである。しかも、トンウも姑の行為を嫌がっている様子はなかった。2人は完全にマザコンであったのだ。スジンの幸せは一変に崩れ去ってしまった。果たしてこのまま2人の結婚生活は順調に続いていくのだろうか?
韓国映画Amazonプライムビデオ人気ランキング20位〜11位
第20位:名もなき復讐
射撃候補選手が3人の暴漢に襲われて人生が狂ってしまう。どん底に落ちた彼女が復讐へとひた走る。韓国を騒然とさせた衝撃作だ。
【あらすじ】ジウンは、将来を期待された韓国の射撃代表候補選手だった。両親と車に乗っている途中に交通事故に遭い、後遺症で喋ることができなくなってしまう。ある日、ジウンは3人の暴漢に襲われる。声が出せないため、抵抗できないジウン。その後ジウンは警察に行くが、警察はジウンのことを相手にしない。失意の中、再び暴漢の1人と遭い襲われてしまうジウン。ジウンはその時、暴漢を撃ってしまう。
第19位:王になった男
イ・ビョンホンが初の時代劇作品に挑戦した話題作。国王と道化の1人2役を演じている。陰謀渦巻く宮中に入ることになった道化の男が、民のことを思いやる本当の王に変わっていく様子を描いている。モチーフとなったのは、韓国歴史上で実在する第15代国王・光海の史実。それにチュ・チャンミン監督がフィクションを加え、上質なエンターテイメントに仕上がった。暴君と道化師という正反対の役を見事に演じきった、イ・ビョンホンの演技力の高さにも注目して頂きたい。
【あらすじ】1616年、李氏朝鮮の第15代国王・光海が政務を司っていた。光海は陰謀渦巻く宮中で、毒殺されるのではないかと怯えていた。そのせいで暴君ぶりを発揮していた。ある日、光海が病に伏せてしまう。光海派の家来たちは、この事態を重く見て、代わりの王を見つけるために動き出す。その頃、料亭では、光海とそっくりな容姿を持つハソンが光海の風刺画を描いて人気を得ていた。家来たちは銀20両でハソンを王の影部者に仕立て上げ、宮中に入れる。戸惑いながらも王となったハソンは、光海の身代わりとして政務を行っていく。王として過ごしていると、民からの訴えを聞くようになるハソン。ハソンは、民のために政務を行おうと考えるようになるのであった。
第18位:奴隷の島、消えた人々
2014年に韓国を震撼させた新安塩田奴隷労働事件(しなん えんでん どれいろうどうじけん)。知的障害者らが離島で賃金を貰えず、奴隷のような状態で働かされていた。驚愕の実話を元に作られた衝撃のサスペンス。
【あらすじ】天然塩の生産で知られる離島には奇妙な噂があった。その噂は、塩を生産するための塩田(えんでん)や関連施設で作業員に賃金を払わずに働かせているという。この噂を聞きつけたテレビ記者のヘリとカメラ記者のソクフンは事実を取材するために島に入る。島の人々にインタビューを試みるが人々は何も語ろうとしない。しかもヘリは意識不明の重体となってしまい、カメラ記者のソクフンは殺されてしまう。昏睡状態となっていたヘリであったが5ヶ月後にやっと目を覚ましたのであった。
第17位:模倣霊
韓国の伝説「長山虎(チャンサンボム)」をモチーフにしたホラー映画。ホ・ジュノ監督が、得体の知れない声に恐れる家族の様子を描いている。恐怖に怯える母親役をヨム・ジョンアがリアルに演じている。夫ミノ役には、代表作『タクシー運転手 約束は海を越えて』があるパク・ヒョックォンが共演している。
【あらすじ】ヒヨン一家は、義母の世話をすることになり夫の故郷へ引越しをする。そこは、自然の森に囲まれた山の中にあった。ある日、妻ヒヨンは森の中に佇んでいる少女を見つける。その少女をヒヨンは放っておくことができず自宅へ連れて行く。少女の名前は娘と同じ“ジュニ”であるという。ヒヨンは少女と暮らし始めるのだが様子がおかしいことに気づく。娘ジュニの声を真似したり明らかに奇異な行動をするようになる。夫ミノもそんな少女の様子を気味悪く思うようになっていく。ヒヨンはその少女に行方不明になった息子を重ね合わせていた。すると、ヒヨンは息子と同じ声がどこからか聞こえてくることに驚くのであった。
第16位:カエル少年失踪殺人事件
【あらすじ】1991年3月26日、統一地方選挙日の早朝。「カエルを捕りに行く」と言い残して出かけた5人の小学生男児が行方不明になる。警察は延べ30万人を動員する大捜索を重ね、家族はテレビ番組で情報提供を呼びかけるも、手がかりがないまま事件は風化していく…。
4年後、特大スクープを狙うTVプロデューサーのカン・ジスンは、当時の記録テープに残された「選挙妨害が目的の顔見知りの犯行」とする大学教授ウヒョクの犯人像プロファイルに着目。被害者少年の両親に疑惑の目を向けるのだが…
──「韓国三大未解決事件」とは──
1 「華城(ファソン)連続殺人事件」→ 映画 『殺人の追憶』 (監督:ポン・ジュノ 出演:ソン・ガンホ)
2 「イ・ヒョンホ君誘拐殺人事件」 → 映画 『あいつの声』 (出演:ソル・ギョング、カン・ドンウォン) DVD日本未発売
3 「城西(ソンソ)小学生失踪事件」→映画 『カエル少年失踪殺人事件』
これら三件はすべて06年に時効が成立したため、たとえ真犯人が捕まっても法的処罰は下せない。
だが、時効は過ぎても、犯人が捕まるまで事件は決して終わらない…
出典:Amazon/カエル少年失踪殺人事件
第15位:悪女/AKUJO
韓国映画界からぶっとんだアクション映画が誕生した。犯罪組織の殺し屋として育てられた1人の女性がいた。愛と裏切りに翻弄される中で、最強無敵の殺し屋へと成長していく!
【あらすじ】女優・キム・オクビンが女暗殺者を演じる。幼い頃から犯罪組織の殺し屋キラーとして育てられたスッキ(キム・オクピン)。最愛の人を失い復讐を果たしたスッキであったが、国家組織に捕らわれてしまう。「ミッションを10年だけこなせば、自由の身になる」と言われ、受け入れるスッキ。暗殺者としてミッションをこなしていく。生きるために人を殺していくのであった。その後、愛する男性と出会い幸せな日々を送るスッキに冷酷なミッションが言い渡される。監督はスタントマン出身という異色な経歴を持つチョン・ビョンギル。スタントマン出身監督が手掛けたアクションは必見。
第14位:エンドレス 繰り返される悪夢
目覚める度に、なぜか同じ場面が繰り返される。それは、いつも最愛の家族が事故に遭う前の2時間前だった。愛する人を救うために立ち上がった二人の男たち。究極のタイムループ・スリラーが完成した!
【あらすじ】愛する人を救うために二人の男が死闘を繰り広げる。有名な胸部外科医であるジュンヨン(キム・ミョンミン)は、娘の誕生日に迎えにいく途中であった。だが、娘は交通事故で車にはねられて死んでしまう。びっくりして目を覚ますジュンヨンであったがそこは飛行機の中。ジュンヨンは何とかして事故を防ごうとして娘を迎えにいくが、車にはねられてしまう。ある日、ジュンヨンは同じように妻を失い続けているミンチョル(ピョン・ヨハン)と出会う。ジュンヨンはミンチョルに「あんたも同じ一日を繰り返しているんだろう?」と言われるのであった。同じ境遇の男が力を合わせて運命を変えようとする。
第13位:殺人の輪廻
殺人犯を父に持ち身寄りのない娘。その娘を育てる刑事、婚約者を殺人犯に殺された男を中心にストーリーが展開する。会ってはならない三人が出会った時、運命の歯車が狂い出す。
【あらすじ】ドライブ中に彼女とケンカをしてしまうチョンウ。車から彼女を降ろしたことを反省したチョンウは彼女に謝ろうとする。しかし、彼女を降ろした場所には誰もいなかった。その後、彼女は殺人鬼によって殺されてしまい死体となって発見される。彼女が殺されたのは自分のせいだと責めるチョンウ。犯人は逮捕されたがチョンウは密かに復讐を誓う。10年後、犯人の娘ジョンヒョンには身寄りがいなかった。犯人を検挙したイ・サンウォン刑事がジョンヒョンを育てていくことになる。やがて、チョンウが担任としてジョンヒョンの前に現れる。
第12位:哭声/コクソン
チェイサー(2008年)、哀しき獣(2010年)などを手がけたナ・ホンジン監督の作品。とある田舎の村によそ者が現れると、次々と起こる殺人事件。狭い村で起こるサスペンスが衝撃的だ。何を信じればいいのか分からなくなってくる。奇妙なよそ者を俳優國村隼が怪演している。
【あらすじ】ある平和な田舎の村。この田舎の村によそ者がやって来る。よそ者が現れると、何故かこの村で村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発する。不思議なことに殺人をした者は濁った眼に湿疹で爛れた肌で現場に立たずんでいるのであった。警官のジョングはこの事件を担当するようになり現場にやって来る。謎めいたよそ者にまつわる噂は増していく。そんな中、ジョングの娘に殺人犯と同じような症状が出てしまう。切羽詰まったジョングはよそ者を追い詰めていく。
第11位:隻眼の虎
朝鮮の最後の虎と人間の死闘を描いた歴史映画。高官役で大杉 漣が参加するなど、日韓の俳優が共演している。韓国映画界の鬼才と言われているパク・フンジョン監督の作品だ。
【あらすじ】舞台は日本統治下の朝鮮で1925年。伝説の名猟師と名を馳せていたチョン・マンドクは、ある事件をきっかけに猟師を止め息子ソクと静かに暮らしていた。その頃、日本軍は智異山の”山の神”や”朝鮮虎の王様”と言われている大虎を捕まえようとした。だが相手は大虎、簡単には捕まえることは出来ず命を落とす者がいた。日本高官の前園は冬になり狩りが出来なくなる前に朝鮮の最高の戦利品である大虎を手に入れようと考えていた。
前園は最後の手段として大虎を捕まえるためにマンドクの手を借りようとする。
韓国映画Amazonプライムビデオ人気ランキング10位〜1位
第10位:猟奇的な彼女
チョン・ジヒョン、チャ・テヒョンが共演した、韓国映画史に残るラブコメ映画の傑作。本作以降の作品に良くも悪くも大きな影響を与えた。インターネットの掲示板に載ったエピソード、ネット小説がモチーフになっている。クァク・ジェヨン監督の作品。
【あらすじ】キョヌは、地下鉄のホームで酔っ払っていた女性を見つける。性格の優しいキョヌは、その女性を介抱する。すると、いきなり暴言を吐かれ、ひっぱたかれてしまう。その後、キョヌはこの女性に呼び出され、あの日の行動を責められる。もう二度と会うまいと誓ったキョヌだが、この女性につきまとわれるようになる。
第9位:ファイ 悪魔に育てられた少年
5人の犯罪グループの男たちに17歳まで育てられた少年。殺人強盗を行う男たちと同じ事をさせられてしまう。ベテラン俳優キム・ユンソクの熱演が光る。
【あらすじ】17歳のファイは、5人の父親に育てられてきた。5人の父親は、殺人強盗を生業としていた。ファンは犯罪グループの男たちから犯罪スキルを仕込まれていった。ファイの5人の父親の名は、ソクテ、キテ、チンソン、トンボム、ポムス。リーダーのソクテは17歳になったファイを殺害の現場へ連れていく。ソクテはファイにターゲットを殺せと命じる。人を殺すことはできないと拒否をするファイであったが、結局は殺害を犯してしまう。男たちの凶行に取り込まれることになってしまったファイ、彼はこの場から抜け出すことが出来るのか?
第8位:オールド・ボーイ
【あらすじ】1988年。オ・デスは妻と娘と暮らしているサラリーマン。デスは仕事帰りに酒を飲み酔いつぶれてしまう。すると、デスは何者かに誘拐されてしまうのであった。そのままデスは15年間も監禁される。15年後、やっとデスは監禁部屋から解放される。デスは15年も監禁されて人生が完全に狂ってしまっていた。監禁した人物を突き止めようとデスは行動し始める。
第7位:ハロー!?ゴースト
俳優チャ・テヒョンが、幽霊たちの願いを叶えるため、1人5役を演じるコメディ映画。自殺願望の青年とゴーストが起こすドタバタ劇。ラスト10分で予想外の展開が起こる!?
【あらすじ】青年サンマンは自殺願望があり、いつも自殺を試みる。だが、いつも助かってしまい病院で治療を受けている。ある日、搬送された病院で4人のゴーストが見えるようになったサンマン。その4人の幽霊は「エロじじぃゴースト」、「ヘビースモーカー・ゴースト」、「泣き女ゴースト」、「食いしん坊ゴースト」。どうやらこの幽霊たちは生前にやりのこした事がある様子。サンマンが4人の代わりにやり残したことをやるハメになり・・・。
第6位:7番房の奇跡
『7番房の奇跡』(ななばんぼうのきせき、原題:7번방의 선물)は、2013年の韓国映画。韓国では歴代3位の記録となる(2015年時点)1200万人以上の観客動員を記録し、大鐘賞では主演男優賞を始め4部門を受賞した。
出典:wiki/7番房の奇跡
【あらすじ】春には黄色いランドセルで学校へ。娘の入学式を夢見ていた、知的年齢が6歳の父親ヨングと、しっかりものの6歳の娘イェスンに突然の事件が影を落とす。ヨングは殺人の容疑で逮捕、収監。娘はひとり寂しく父を思い、塀の中では父が娘に会いたいと思いを馳せていた。そんなある日、ヨングに命を助けられた7番房の房長と仲間たちが、イェスン潜入大作戦を決行!しかし、二人の幸せな時間は長くは続かず…。裁判の最終弁論、ヨングは最後の最後になぜか無実の罪を認めてしまうのだった。数年後、イェスンは弁護士となり父の無罪を証明するために奔走する。そして父が本当に守りたかったものが時を越えて明かされる…。
第5位:シークレット・サンシャイン
【あらすじ】シネは息子と一緒にソウルからミリャンへ引越しをする。その途中で車が故障してしまう。車の修理に自動車修理工場を経営しているジョンチャンが来る。ジョンチャンは不器用だが誠実な男。彼のおかけでシネは再出発をすることができた。ところが、シネに悲劇が襲う。最愛の息子が誘拐されてしまったのである。
第4位:Be With You 〜いま、会いにゆきます
韓国人気俳優ソ・ジソプ主演の最新作。ソン・イエジンとの共演で珠玉のラブストーリーが実現した。公開15日で動員200万人を記録したヒット作品。市川拓司のベストセラー小説「いま、会いにゆきます」が韓国で映画化された。
【あらすじ】ウジンの妻スアは梅雨入りの日に戻ると言いこの世を去っていた。一年後の梅雨入りの日、ウジンはスアを捜しに出かける。約束通りスアはウジンの前に現れた。驚いた様子でウジンはスアに話しかける。だがスアはウジンが誰なのか分からない様子であった。ウジンはスアに出会った頃からの思い出を少しずつ話していく。スアは真摯に寄り添うウジンをもう一度好きになった。ウジンは自分のことをもう一度好きになってくれた事が嬉しくていてもたってもいられなくなる。忘れていた記憶を取り戻すかのように2人は濃密な時間を過ごす。梅雨の終りが近づき、スアとの別れが近づいていた。
第3位:新感染 ファイナル・エクスプレス
2016年カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーニング部門に出品された『新感染 ファイナル・エクスプレス』。その映画祭で喝采を浴び、156ヶ国から買い付けがあったほど。生か死か、時速300kmのノンストップサバイバル。アニメを原作として制作された話題作。ヨンサンホ監督作品。未確認ウイルスが広まり、新幹線や駅などが阿鼻叫喚の地獄と化すというゾンビ映画。ソウルから釜山に向かって南下していくと共に話が進行していく。
【あらすじ】ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの車内で原因不明の感染爆発が起こる。証券会社のファンドマネージャー・ソグ(コン・ユ)は、娘スアン(キム・スアン)と一緒にKTX101号に乗り込む。その時、出発間際に一人の女性が12号車に駆け込み、そのままトイレに籠もってしまう。KTX101号は定刻通り、5時30分にソウルを発車。この女性は人間を凶暴化させる謎のウイルスに感染していたのであった。その後、女性乗務員に噛みつき、その乗務員も凶暴化する。乗客達は次々と犠牲になり、あっという間に車内はパニック状態に。ソグは捕まれば死という恐怖にもかかわらず、決死の闘いに挑んでいく。
第2位:タクシー運転手 約束は海を越えて
映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』は、1980年に起きた民主化を求める光州事件を題材にして作られた韓国映画。2017年8月2日に韓国で公開され、日本公開は2018年4月21日。韓国では動員1200万人を突破し人気映画の一つとなった。韓国現代史に語り継がれる光州事件。この日には、真実に隠されたもう1つの真実があった。平凡なタクシー運転手とドイツ人記者がこの事件に隠された真実を紐解いていく。
【あらすじ】この頃光州では、学生達を中心に民主化を求めるデモが起きていた。デモは拡大し、戒厳軍と銃撃戦になるなど激しさを増していた。タクシー運転手であるキム・マンソプ(ソン・ガンホ)は、「通行禁止時間までに光州に行ったら10万ウォン支払う」というドイツ人記者・ピーターをタクシーに乗せる。10万ウォンが欲しいマンソプは、検問を切り抜け、光州を目指す。何とか光州にたどり着いたマンソプであったが、そこで軍が民衆に暴虐を振るう場面を目にする。市民が銃弾に倒れ、この場所にいることに危険を感じるマンソプ。ピーターは危険を気にすることなく、記録を取り続けることに夢中になっていた。地方都市に住む人々が民主化を求めて必死で戦う姿が心を打つ。
第1位:1987、ある闘いの真実
約30年前、韓国民主化運動の過程で起きた一人の学生の死亡事件にまつわる闘争を描く。チャン・ジュナン監督が歴史的事実を赤裸々に描いている。事実を隠蔽しようとする警察所長役に、ベテラン俳優キム・ユンソク。真実を追う検事役をハ・ジョンウが熱演。学生の死を無駄にするまいとデモに参加する学生役にはカン・ドンウォンが抜擢された。
【あらすじ】舞台は1987年の韓国。翌年のソウルオリンピックを控え、全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領は軍事政権を駆使し治安維持の方針を打ち出していた。南営洞警察のパク所長は、北朝鮮寄りの思想がある者を徹底的に取り締まっていた。ある日、パク所長はソウル大学の学生を激しく取り調べ誤って死なせてしまう。発覚を恐れたパク所長は遺体を明るみに出ないように火葬する。しかも罪を担当刑事になすりつけて隠蔽を図ろうとする。その頃、学生の家族でさえ遺体に対面できないとい事態が起きていた。これは裏に何かあると感じたチェ検事は学生の遺体の解剖を要請する。その結果、学生が死亡した要因が拷問死であることが分かる。チェ検事はパク所長にこの事実を突きつけるが全く認めようとしなかった。新聞記者やハン刑務官もこの事実に気づき、真実を公表しようと動き出す。だが相手は警察という国家権力、そう簡単には物事は動かなかった。
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