韓国映画通

22年目の記憶

22年目の記憶の予告編

22年目の記憶の評価 3.6点

22年目の記憶のあらすじ

1972年、初の南北首脳会談に向け韓国情報部による秘密プロジェクトが行われていた。売れない役者ソングンにある使命が与えられる。それはソングンが完璧な金日成になりきるというものであった。ソングンは厳しい訓練をこなすうちに完璧な金日成になった。

それから22年後の1994年、ソングンは息子テシクと暮らしている。ソングンが金日成になりきってしまった代償は大きくその役が抜けきれないでいた。食事中に突然「革命が始まる!」と叫び周囲を驚かせる。そんなソングンにテシクはいつも振り回されていた。だがソングンの時折見せる父親としての優しい姿にハッとさせられるテシク。そんなソングンを見てテシクは昔の優しかった父に戻さなくてはと心に誓うのであった。

22年目の記憶のイントロダクション

北朝鮮の最高指導者・金日成の代役に選ばれた父親と息子の絆を描いたドラマ。韓国映画界の名優ソル・ギョングの主演作品。息子テシク役には『神弓 KAMIYUMI』に出演したパク・ヘイルが務める。『ヨコヅナ・マドンナ』で注目を浴びたイ・ヘジン監督が今までにない設定の物語を作り上げた。

22年目の記憶のキャスト

ソングン…ソル・ギョング 
テシク…パク・ヘイル 
オ長官… ユン・ジェムン 
ホ・サムウン…イ・ビョンジュン
ソン・ヨジョン…リュ・ヘヨン  

22年目の記憶のスタッフ

監督・・・イ・ヘジュン
脚本・・・イ・ヘジュン 、 パク・チョルヒョン
撮影・・・キム・ビョンソ
音楽・・・イ・ジニ 、 キム・ホンジプ

22年目の記憶のデータ

公開日:2020年1月24日
上映時間:129分

筆者セブランスのちょっと一言

セブランス
南北首脳会談の前に実際に行われたリハーサルから、この作品の構想を得たそうです。金日成そっくりな人物になりきるソル・ギョングの熱演に脱帽させられます。
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