2016年に公開された韓国映画を紹介します。
- あなた、そこにいてくれますか 2016年12月14日公開
- アンダードッグ 二人の男 2016年12月14日公開
- 隠された時間 2016年11月16日公開
- パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン 2016年11月9日公開
- ウォーキング王 2016年10月20日公開
- LUCK-KEY/ラッキー 2016年10月13日公開
- 密偵 2016年9月7日公開
- トンネル 闇に鎖(とざ)された男 2016年8月10日公開
- お嬢さん 2016年6月1日公開
- もっと猟奇的な彼女 2016年5月12日公開
- 哭声/コクソン 2016年5月11日公開
- 愛を歌う花 2016年4月13日公開
- ヒヤ 2016年3月10日公開
- 男と女 2016年2月25日公開
- 空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~ 2016年2月17日公開
- 独身でアラフォーのCA役をチェ・ジウが演じている。後輩にも追い抜かれているという、ちょっとコミカルな役に挑戦している点も見逃せない。SNSを使った男女の恋物語となっている。 YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com 【あらすじ】「冬のソナタ」で人気を得た女優・チェ・ジウが出演しているラブコメディー映画。詐欺に遭うなど散々なCAハム・ジュランは、SNSの「いいね」を通じて5人の男女とつながる。その中にはわがままな俳優ノ・ジヌ、おせっかい好きなシェフのチョン・ソンチャンら、なぜか恋愛は上手くいかない者同士であった。面と向かって気持ちを言えない彼らが、“いいね”をすることでにわかに恋が動き出していく・・・。 華麗なるリベンジ 2016年2月3日公開
- 戦場のメロディ 2016年1月21日公開
- その日の雰囲気 2016年1月14日公開
- 私を忘れないで 2016年1月7日公開
あなた、そこにいてくれますか 2016年12月14日公開
フランスの人気作家ギヨーム・ミュッソの小説「時空を超えて」を元に製作された映画。2016年12月に韓国で公開されると、公開2週目で、100万人を突破した人気作品となった。ある日、突然目の前に現れた30年後の自分。時空を超えて、2人の自分が守ろうとする未来とは!?
【あらすじ】名優キム・ユンソクと若手ピョン・ヨハンが共演し、世界30ケ国第1位のベストセラー小説を映画化した話題作。医師のハン・スヒョン(キム・ユンソク)は、ボランティアでカンボジアを訪れる。そこでスヒョンは赤ん坊の手術をする。その手術の御礼として願いを叶える10粒の薬をもらう。その薬を手にしたスヒョンは半信半疑。だが意を決して薬を飲み込むスヒョン。眠りから目を覚ますと、スヒョンは1985年にいた。今から30年前にタイムスリップしたスヒョン。道に倒れていたスヒョンは、過去の自分(ピョン・ヨハン)に助けられる。スヒョンは、過去の自分に亡くなった恋人ヨナを助けたいと、過去の自分に告げる。恋人のヨナが死ぬことを知り、困惑する過去のスヒョン。やがてスヒョンの言ってることを信じる過去のスヒョンだが、信じがたい未来を同時に知ることになってしまう。
アンダードッグ 二人の男 2016年12月14日公開
SHINeeのメンバー・ミンホが出演した話題作。社会の底辺にいる不良らがソウルのストリートでバトルをする。命懸けの死闘がテンポよく描写されている。
【あらすじ】裏社会の男とストリートに生きる男が激突するクライムアクション。ひょんなことから出会う家出不良グループのリーダー・ジニルと不法カラオケ店の事業主ヒョンソク。ジニルは成り行きからヒョンソクの車を盗んでしまう。その後、ヒョンソクに捕まってしまうジニル。挙げ句の果てに弁済金まで負わされることになる。しかもヒョンソクは、ジニルのガールフレンドであるガヨンに売春をさせるのであった。何とかしてガヨンを助け出したいヒョンソクは、彼女を守るため、激しい戦いに挑んでいく。
隠された時間 2016年11月16日公開
代表作『華麗なるリベンジ』などがある俳優カン・ドンウォンの主演作品。満月の夜に起きた謎の失踪事件。ミステリアス、サスペンスフルなラブストーリーに仕上がっている。
【あらすじ】スリンは母を亡くし、義父と離島に引っ越してくる。少女スリンは母を亡くした心の痛みを抱え、自分の殻に閉じこもり、島での環境に慣れないでいた。スリンは親がいない少年ソンミンと出会う。二人は自然と仲良くなっていき、幼いながらも恋心を抱く。ある満月の日、スリンと3人の少年は洞窟へ行く。そこで少年達は失踪してしまい、スリンだけが帰ってくる。数日後、スリンの前に「ソンミンだ」と言う男がやって来る。村の人々は、その男をソンミンと信じることができなかった。だが、スリンはその男がソンミンであると信じるのであった。本当にこの男は大人になったソンミンなのか!?
パーフェクト・ボウル 運命を賭けたピン 2016年11月9日公開
韓国で起きたボウリングブームをモチーフにした作品。落ちぶれたプロボウラーの男と自閉症の青年が、賭けボウリングを通じて心を通わせていく様子を描く。小型カメラを駆使して、リアルなボウリング場の撮影を映像の中に取り入れている。主人公の元プロボウラーをユ・ジテが熱演。女ブローカー役にはイ・ジョンヒョンが抜擢された。チェ・グッキ監督の初作品。
【あらすじ】チョルジョンは花形プロボウラーとして活躍していた。一時はスター選手にまで登り詰めたが、交通事故で足を負傷し引退してしまう。現在は地下の賭けボウリング場で金を稼いでいる日々だ。賭けボウリング場を運営しているのは女性ヒジンである。ヒジンは、父親からボウリング場を譲られたが借金のせいで自分の物ではなくなっていた。借金を返すため、非合法な賭けに手を染め金を得ているのであった。
ある日、チョルジョンは滅茶苦茶なフォームでボウルを投げているヨンフンを見かける。ヨンフンはフォームはひどいが、ストライクを連発するのであった。彼は並外れたボウリングの才能を持っていたのである。これは使えると考えたチョルジョンは、ヨンフンを仲間にする。ヨンフンと一緒に賭けで金を稼ぎまくるヨンフン。その後、中国の投資家が現れ賭けボウリングを開催するという。チョルジョンはヨンフンとこのゲームに参加をすることになるが・・・。
ウォーキング王 2016年10月20日公開
嘔吐症のため長距離を徒歩で通学していた女子高生が競歩を始め奮闘する姿を描く。主人公の女子高生を『サニー 永遠の仲間たち』での熱演が光った女優シム・ウンギョンが演じた。人気女優が独立映画に出演するのは異例のことである。
【あらすじ】女子高生マンボクは先天性の“酔い症候群”を持っていた。学校への通学はバスを使って登校することができず家から往復4時間の道のりを歩いている。マンボクの高校生活は特にやりたいこともなくダラダラと過ごしていた。マンボクの担任は彼女が毎日4時間歩いているという所に目を付ける。しかもマンボクが歩いている時間がかなり速いタイムであったことに驚く。担任はマンボクに競歩をすることを提案し彼女は陸上部に入部する。マンボクは陸上部でスジと知り合い一緒に競歩の練習をしていく。
LUCK-KEY/ラッキー 2016年10月13日公開
記憶を失った伝説の殺し屋を俳優ユ・ヘジンが演じる。堺雅人と香川照之主演の大ヒット映画『鍵泥棒のメソッド』の韓国リメイク版となっている。韓国では二週連続1位、観客約700万人を記録した作品。
【あらすじ】「成功率100%のパーフェクトな殺し屋」と言われている男・ヒョンウク。ヒョンウクは、銭湯で石鹸を踏んで倒れてしまう。その後、記憶喪失になってしまうヒョンウク。その場に居合わせた売れない俳優・ジェソンはヒョンウクのロッカー鍵と自分の鍵をすり替える。次第に記憶を戻そうとするヒョンウクは、ジェソンとして生きることになる。果たして、ヒョンウクは自分の本当の姿を思い出せるのだろうか?
密偵 2016年9月7日公開
韓国映画史上に残る秘密諜報サスペンス。日本統治時代の1920年代の朝鮮半島で、独立運動団体「義烈団(ウィヨルダン)」と日本警察の攻防を描く。2016年に韓国で公開されると、わずか公開21日で、観客動員750万人を突破。韓国映画界のヒットメーカー、キム・ジウン監督の作品だ。日本警察の総督府警務局部長役で、鶴見辰吾が出演している。
【あらすじ】舞台は1920年代の日本が統治する朝鮮半島。朝鮮人出身だが親日を選択し、日本警察官であるイ・ジュンチュル(ソン・ガンホ)。イ・ジュンチュルは、武装独立団体「義烈団(ウィヨルダン)」を「監視しろ」という命令を受ける。義烈団のリーダーのキム・ウジン(コン・ユ)に近づくジュンチュル。秘密裏で義烈団は、日本の施設を爆弾で破壊する計画を進めているのであった。日本警察は、義烈団を追いかけ上海へ向かう。その頃計画通りに、爆弾を乗せた列車が京城へ向かっていた。
トンネル 闇に鎖(とざ)された男 2016年8月10日公開
全長1.9kmのトンネル。そのトンネルが崩れ落ちて孤立してしまう。手元にあるのは残量78%の携帯電話、水のペットボトル2本と娘への誕生日ケーキのみ。ハ・ジョンウ主演のリアルパニック映画。
【あらすじ】自動車ディーラーのジョンスは、大きな契約をとり、家へ帰るために車を運転していた。トンネルに入ると、突然トンネルが崩れ、そのままジョンスは閉じ込められてしまう。彼にはバッテリー残量が78%の携帯電話と、ミネラルウォーターと娘のために買った誕生日ケーキしかなかった。トンネル崩落事故はニュースとして知れ渡り、政府も動き出す。救助隊長テギョンは現場に到着。トンネルの中に入っていこうとすると、予想以上に過酷な現場で、救出作業は進まない。そこにあるのは果てしない絶望のみ、テギョンを見捨てるのは仕方ないという声も上がり始める・・・。
お嬢さん 2016年6月1日公開
韓国では官能描写の激しさから成人映画指定(R19指定)となるも、公開6日間で200万人を動員したヒット作品。狂おしい官能と欲望の罠が入り乱れていき、究極の騙し合いを描いたエロティック・サスペンスに仕上がっている。手掛けたのは韓国映画界の巨匠パク・チャヌク監督。
【あらすじ】舞台は1939年の朝鮮半島。幼い頃に両親を失ったため、叔父に育てられている令嬢・秀子。叔父は秀子を支配下に常に置き、秀子は蔵書に囲まれた豪邸から外に出ることは出来ないでいた。ある日、メイドのスッキがやって来る。次第にスッキと打ち解けていく秀子。だが、スッキは詐欺師藤原伯爵の手先として、秀子に近づいたのであった。伯爵はスッキを秀子に近づけることで誘惑し、結婚し財産を奪おうと考える。スッキは珠子という名のメイドとして、献身的に秀子に奉仕する。そんなスッキに心を開いていく秀子。スッキも騙す相手であるはずの秀子に惹かれていってしまうのであった。
もっと猟奇的な彼女 2016年5月12日公開
顔は美人なのに凶暴すぎる彼女。凶暴な彼女をガールズグループ「f(x)」のビクトリアが熱演。キョヌ役は、前作に引き続きチャ・テヒョンだ。
【あらすじ】俳優チャ・テヒョン主演で2001年にヒットした映画『猟奇的な彼女』の続編に当たる作品。最悪の出会いから恋人にまでなった彼女は、尼僧となって、キョヌの前から消えてしまった。
そんな失恋の傷が癒えないキョヌであったが、彼の前に初恋の彼女が現れた。周囲の反対を押し切って、彼女と結婚をするキョヌ。彼女との結婚が順風満帆なはずはなく、予想不能な彼女との生活が始まった!
哭声/コクソン 2016年5月11日公開
チェイサー(2008年)、哀しき獣(2010年)などを手がけたナ・ホンジン監督の作品。とある田舎の村によそ者が現れると、次々と起こる殺人事件。狭い村で起こるサスペンスが衝撃的だ。何を信じればいいのか分からなくなってくる。奇妙なよそ者を俳優國村隼が怪演している。
【あらすじ】ある平和な田舎の村。この田舎の村によそ者がやって来る。よそ者が現れると、何故かこの村で村人が自身の家族を残虐に殺す事件が多発する。不思議なことに、殺人をした者は、濁った眼に湿疹で爛れた肌で現場に立たずんでいるのであった。警官のジョングはこの事件を担当するようになり、現場にやって来る。謎めいたよそ者にまつわる噂は増していく。そんな中、ジョングの娘に殺人犯と同じような症状が出てしまう。切羽詰まったジョングは、よそ者を追い詰めていくが・・・。
愛を歌う花 2016年4月13日公開
日本統治時代の朝鮮が舞台。この激動の時代に、歌手を夢見る女性とその親友と作曲家の三角関係を軸にした作品。三人の三角関係の行方にも注目したい。
【あらすじ】1943年、京城(ケソン)に妓生(キーセン)養成学校があった。そこには、優れた歌唱力を持つソユルと天性の歌声を持つヨニがいた。二人は幼なじみで、作曲家ユヌから一目置かれていた。ユヌは「朝鮮の心」という歌をヨニに与えようとする。ソユルは、そんなユヌの考えに納得がいかず、次第にヨニに嫉妬するようになっていく。
ヒヤ 2016年3月10日公開
問題ばかり起こす兄と歌手を夢見る弟の悲しい衝突を描く。「INFINITE」ホヤが弟ジノ役で出演し質の高い演技を見せている。兄のジンサンはアン・ボヒョンが熱演。キム・ジヨン監督が兄弟の葛藤を巧みに演出した。
【あらすじ】人生がひどくこじれている問題児の兄ジンサンと歌手を夢見る高校生の弟ジノがいた。ジンサンは殺人を犯しチェ刑事から逃げている日々を送っている。ジノはオーデョションを受けるがいつも不合格で歌手になる夢を実現できない。ジノの前にチェ刑事が現れ兄の居場所を聞かれることもあり、彼にとってジンサンは邪魔な存在でしかなかった。ジンサンがいる限り歌手になれないとジノは考えるようになる。そんなジノの前にジンサンが現れ、一緒に住むことを提案するのだった。しかし、ジノは兄の提案を拒絶し兄弟の亀裂は決定的なものになってしまう。
男と女 2016年2月25日公開
フィンランドで出会った男女が恋に落ちる禁断のラブストーリー。チョン・ドヨン とコン・ユの二大スターが共演した作品。フィンランドの凍てつくような美しい風景が観る者を引き込む。
【あらすじ】コン・ユとチョン・ドヨンが主演する男と女の激しく究極のせつないラブストーリー。フィンランドのヘルシンキにある国際学校で出会うことになったサンミンとギホン。二人は北のキャンプ場に向かうことになった。だがキャンプ場に向かう途中で大雪となり、林の中にあった小屋で休むことになる。サンミンとギホンは、そこで激しく求め合う。そのまま、名前も伝えることなく別れた二人。8ヶ月後、ソウルでサンミンの前に、キホンが現れる。また偶然が重なりあった二人に、愛する気持ちが抑えられなくなっていく。
空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~ 2016年2月17日公開
韓国の国民的詩人と言われている尹東柱(ゆんどんじゅ)の生涯を追ったストーリー。イ・ジュニク監督がモノクロ作品で感動的に仕上げている。カン・ハヌルとパク・チョンミンが時代に翻弄された青年を演じている。
【あらすじ】1917年、韓国は日本の統治下にあった。尹東柱(ゆんどんじゅ)と宋夢奎(そんもんぎゅ)はいとこで、同じ屋根の下で暮らしている。東柱の父親は彼に医者になって欲しいと思っていた。だが、東柱は医者になろうとは全く思っていなかった。東柱は、父親を説得して文学部に入り詩を書くことに夢中になっている。夢奎は、国の独立のことに何とも思わず詩に逃げている東柱のことを良く思っていない。やがて二人は日本の大学へ留学する。日本で生活を始めた二人、創氏改名をし日本人として暮らしている。だが、日本に住み始めると、夢奎は独立への思想が一層強くなっていく。そんな折り、夢奎が独立運動を先導したとして捕えられる。何とかして夢奎の罪の誤解を解きたい東柱であったが、彼もついに逮捕されてしまうのであった。
独身でアラフォーのCA役をチェ・ジウが演じている。後輩にも追い抜かれているという、ちょっとコミカルな役に挑戦している点も見逃せない。SNSを使った男女の恋物語となっている。 YouTube作成した動画を友だち、家族、世界中の人たちと共有www.youtube.com 【あらすじ】「冬のソナタ」で人気を得た女優・チェ・ジウが出演しているラブコメディー映画。詐欺に遭うなど散々なCAハム・ジュランは、SNSの「いいね」を通じて5人の男女とつながる。その中にはわがままな俳優ノ・ジヌ、おせっかい好きなシェフのチョン・ソンチャンら、なぜか恋愛は上手くいかない者同士であった。面と向かって気持ちを言えない彼らが、“いいね”をすることでにわかに恋が動き出していく・・・。 華麗なるリベンジ 2016年2月3日公開
熱血検事とイケメン詐欺師が刑務所の中で手を組んだ。ファン・ジョンミンとカン・ドンウォンが共演した話題作。無実の罪で収監されてしまった熱血検事は、濡れ衣を晴らすことが出来るのか?
【あらすじ】検事ビョン・ジェウクは、取調中に容疑者が急死したため、殺人容疑で刑務所に入れられてしまう。しかも懲役15年の実刑であった。失意の中、刑務所の囚人となってしまったジェウク。そこへ、前科9犯の詐欺師ハン・チウォンが収監されてくる。ジェウクは何度か自身の再審請求をするのだが、なぜか却下されてしまうことに苛立つ。そこでジェウクはチウォンに「出所させてやるから自分に協力しろ」と提案する。これを受け入れたチウォンは、ジェウクの濡れ衣をはらすべく行動し始める。
戦場のメロディ 2016年1月21日公開
朝鮮戦争時に実在した児童合唱団をモチーフにした作品合唱団の子役は、4か月の特訓を経て美しいハーモニーを奏でるという力の入れようだ。子供たちの澄んだ歌声が心を打つ。
【あらすじ】朝鮮戦争が激しさを増していた1952年。サンヨルは、転属された部隊で孤児院の管理を言い渡される。その孤児院で生活をしている戦争孤児は、幼いながらも孤独感と闘っていた。そこでサンヨルは「児童合唱団」を作ることを決意する。孤児たちの歌声は、当初はぎこちなかったが、次第にハーモニーを奏でていく。子供たちの歌声は評判を呼び、戦闘地域での慰安訪問が行われることになった。しかし、戦闘地域へ子供たちを連れていくことには危険が生じる。サンヨルは合唱団の解散を発表するが・・・。
その日の雰囲気 2016年1月14日公開
偶然、列車で隣にプレイボーイ男が座ってきた。そんなナンパ術には引っかからない身の固い女性。性格が全く異なる恋の行方は?
【あらすじ】スジョンは、釜山行きKTX列車に乗っていた。すると、ナンパ成功率100%の異名を持つナンパ男ジェヒョンが隣に座ってくる。ジェヒョンは早速スジョンに、「一夜を共にしよう」とナンパをしてくる。だが、スジョンは保守的な鉄壁女。易々と、ジェヒョンの誘いには乗らない。ジェヒョンも、スジョンがナンパを断り続けても、諦める様子はなかった。
私を忘れないで 2016年1月7日公開
事故で記憶を失っていた男性と偶然出会った女性とのラブストーリー。主演は『私の頭の中の消しゴム』でブレイクした俳優チョン・ウソン。相手役のヒロインは人気女優キム・ハヌルだ。 イ・ユンジョン監督が2人の男女のせつない愛を描いている。
【あらすじ】ソグォンは交通事故に遭ってから記憶を思い出せないようになっていた。記憶が思い出せないのは10年間にもなる。ある日、ソグォンが病院にいると目の前の女性が彼を見て泣いていた。その女性はジニョンで、ソグォンはこれまで感じたことのない気持ちを感じ始める。ソグォンはジニョンと知り合い仲の良い幸せな時間を過ごしていく。ジニョンはソグォンにとってかけがえのない人になっていた。ところが、ソグォンは少しずつ忘れていた記憶が思い出せるようになっていく。ジニョンはそんなソグォンを見て不安を感じるようになる。