映画『猟奇的な彼女』でちょっと強気な女の子を演じて、日本でもその名がよく知られるようになったチョン・ジヒョン。韓国では1997年にモデルとしてデビューし、映画、ドラマに引っ張りだこの人気女優の一人となっています。
テレビCMもケンタッキーフライドチキン、サムスン電子、などの大手企業のイメージキャラクターを務めており、男性ファンを中心に根強い人気があります。大鐘賞の女優主演賞を受賞するなど、その演技力に定評のある出演映画を紹介します。
1.ホワイト・バレンタイン(1999年)
文通を通して知り合った男女の愛の物語。女優チョン・ジヒョンの映画デビュー作。運命の再会を果たす詩的な作品。
https://youtu.be/t3DeYVUSxqQ
【あらすじ】ある日、ジョンミンは足に手紙が付いている伝書鳩を見つける。ジョンミンはその手紙を読んでみると、そこには恋人を事故で失った男性が、彼女宛に書いていたものだった。この内容に胸を打たれ、男性に彼女のフリをして返事を書く。その後、ジョンミンはこの男性と出会うことになるが・・・。
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2.猟奇的な彼女(2001年)
チョン・ジヒョン、チャ・テヒョンが共演したラブコメディ。インターネットの掲示板に載ったエピソードがモチーフになっている。予想もつかない彼女の行動が笑いを呼ぶ。
【あらすじ】キョヌは、地下鉄のホームで酔っ払っていた女性を見つける。性格の優しいキョヌは、その女性を介抱する。すると、いきなり暴言を吐かれ、ひっぱたかれてしまう。その後、キョヌはこの女性に呼び出され、あの日の行動を責められる。もう二度と会うまいと誓ったキョヌだが、この女性につきまとわれるようになる。
3.4人の食卓(2001年)
女優チョン・ジヒョン主演による心理ホラー。男女が殺されたはずの少女の霊を見ることによって不思議な体験をする。イ・スヨン監督の映画デビュー作。
【あらすじ】インテリアデザイナーをしているジョンウォンは、地下鉄で少女が母親によって毒殺される所を目撃してしまう。気味悪さを感じながら、家へ帰宅するジョンウォン。ジョンウォンは、まもなく結婚をする予定であった。部屋の食卓に行くと、そこには地下鉄で殺された少女たちがいた。信じられない光景に驚くジョンウォンであった。
その後、同じマンションに住む女性ヨンがジョンウォンの部屋にやってくる。彼女が食卓に行くと、ヨンもまた少女たちの姿を見るのであった。
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4.デイジー(2004年)
敵対する2人の男に愛される女性を描いた物語。ヒロイン役を『猟奇的な彼女』の代表作があるチョン・ジヒョンが演じる。相手役にはチョン・ウソン、イ・ソンジェが出演している。アンドリュー・ラウ監督によって全編オランダで撮影された。
【あらすじ】ヘヨンはまだ画家の卵で、アムステルダムで暮らしていた。彼女は広場で肖像画を描きながら、個展の準備をしている。すると、ある時から、デイジーの花が届くようになる。ヘヨンは、花を届けてくれる人を幻の恋人として待ち続けていた。
ある日、ヘヨンの前に客としてジョンウが現れる。ヘヨンはジョンウを見て、この人が花の贈り主だと直感する。だがジョンウは刑事で、暗殺者のパクウィを追っているのであった。ジョンウは捜査のために、ヘヨンに近づいただけだった。
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5.星から来た男(2008年)
女性TVディクレターと自称“スーパーマン”が織りなすストーリー。ハリウッド進出で話題となった女優チョン・ジヒョンの最新作だ。チュン・ユンチョル監督のヒューマンドラマ。
【あらすじ】女性ディレクターのスジョンは、毎日仕事で徹夜が続いている。スジョンはドキュメンタリーのネタになる物はないかと、カメラを持って街に出る。すると、カメラをひったくられてしまう。泥棒を追っかけていくと、そこへ現れたアロハシャツの男がスジョンのカメラを取り戻してくれたのであった。この男は、自称スーパーマンであるという。たしかに、老人を助けたり、良いことをしているようだ。スジョンはこの男のドキュメンタリーを撮ることにする。
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6.10人の泥棒たち(2008年)
『10人の泥棒たち』(じゅうにんのどろぼうたち、原題:도둑들)は、2012年の韓国映画。韓国や香港、マカオを舞台にそれぞれ野望を胸に秘める男女10人の窃盗団チームが、世界に一つしかない幻のダイヤモンド「太陽の涙」奪取に挑むサスペンスアクション。韓国国内では1200万人以上の動員数を記録。キャストには『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンらアジアの豪華スターがキャスティングされている。
【あらすじ】韓国を拠点に活動する窃盗団。美術館所蔵の秘宝強奪を華麗に成功させた彼らは、巨大カジノでの新しい計画を聞かされる。集結した6人はそれぞれ人生最高の仕事を夢見て香港に向かう。指定された場所で彼らを待ち受けていたのは中国人窃盗団の4人組。集められた“10人の泥棒たち”のターゲットは、幻のダイヤモンド“太陽の涙”。チームでの強奪計画は、すべて完璧なはずだった―
7.ベルリンファイル(2013年)
東西冷戦時代のスパイが暗礁した時代。正体不明な北朝鮮諜報員を追いかける韓国国家情報員。陰謀の舞台は朝鮮半島からベルリンへ!
【あらすじ】韓国国家情報員のジンスはベルリンで、北朝鮮諜報員ジョンソンが武器取引をしている情報をつかむ。ジョンソンは取引現場のホテルから逃げ出すが、情報が韓国に漏れていることを怪しむ。妻のジョンヒに二重スパイ疑惑がかけられていることを知り、ジョンソンは自分の妻を疑うようになる。ジンスはジョンソンを追いかける。その追ってをかわしていくジンス。
ついにジンスがジョンソンを追い詰める。ジンスがジョンソンの頭に銃を突きつけた時・・・。
8.暗殺(2015年)
スナイパー、密偵、殺し屋のそれぞれの思惑が交錯していくアクション映画。暗殺計画を巡って仕掛けられた罠。計画を実行することは可能なのか!?
【あらすじ】『猟奇的な彼女』で人気女優となったチョン・ジヒョンがスナイパー役を演じるサスペンスアクション映画。1933年、日本統治下の朝鮮。韓国臨時政府は、日本政府要人と親日派を暗殺するために、独立軍最高のスナイパーと言われているアン・オギュンに命令が下る。
一方、日本政府の密偵であるヨム・ソクチンはオギュンと暗殺するために、殺し屋に依頼をしていた。オギュンは命令を実行するために、京城(現ソウル)に入ると・・・。
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