シン・セギョンの芸能界デビューは、ボスターモデルであった。映画デビューは2004年に公開された『マイ・リトル・ブライド』である。その後は『青い塩』『リターン・トゥ・ベース』『タチャ~神の手~』に出演し人気女優としての地位を確立していく。2009年に放映されたテレビドラマ『善徳女王』では チョンミョン王女 (少女期) 役が注目を浴びる。韓国映画界期待の次世代女優として期待されるシン・セギョン。そんな彼女のこれまでの映画出演作品を紹介します。
1.マイ・リトル・ブライド(2004年)
キム・レウォンとムン・グニョン共演する大学生と高校生のラブストーリー。
強制的に結婚させられたことで起こるドタバタ劇。
キム・ホジュン監督の初作品。
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【あらすじ】大学生のサンミンは、ナンパが趣味。いい女を見つけたら、片っ端から声をかける。高校1年生のボウンは、かっこいい男のことばかり気にしている。そんな二人は、小さい頃からの幼なじみでもあった。ボウンのおじいさんは、この2人を結婚させると子供の頃から思っていた。両家に対して権力を持つボウンのおじいさんが、サンミンとボウンを結婚させる。ボウンは、新婚旅行に向かうはずの空港で逃げ出してしまうのであった。
2.アコースティック(2010年)
K-POPアイドルグループ「2AM」のイム・スロン、「CNBLUE」のイ・ジョンヒョン、カン・ミンヒョクが出演する青春映画。20歳の夢を追い求めて奮闘するリアルな姿を描いていく。二度とこない青春時代を思い出すことができるストーリー。
【あらすじ】セギョンはラーメンを食べないと生き続けることができない病気を患っている。シンガーソングライターであるセギョンは、何とかして自分の歌を世に出したいと思っていたこのままではどうにもならないと感じた彼女は、病院を抜け出してしまう。ソンウォンとヘウォンは一緒のバンドメンバーであった。ライブハウスで演奏するが、人気も出ず、食べていくのにも困る状況であった。仕方なくヘウォンは、生活のため自分のギターを売ろうとする。
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3.青い塩(2011年)
イ・ヒョンスン監督が手掛けるサスペンスドラマ。裏社会から抜け出した男と少女の絆のストーリー。ソン・ガンホが伝説のヤクザを熱演。
【あらすじ】かつてソウルの伝説のヤクザと言われていたドゥホン。ドゥホンはヤクザを止め、釜山でレストランを経営していた。ある日、ドゥホンは料理教室へ通い始める。その料理教室で、女性セボンと会う。
料理学校で、ドゥホンとセボンはお互いに心を開いていく。だが、セボンは実は闇組織の便利屋であり、ドゥホンを監視する目的で近づいてきたのであった。闇組織から、セホンはドゥホンを殺すよう命令を受ける。一方、ドゥホンはセホンの正体を知るが、まだ彼女のことを疑いきれないままでいた。
4.リターン・トゥ・ベース(2012年)
チョン・ジフン(RAIN:ピ)主演の映画。ハリウッドを凌ぐスカイアクションが必見。戦闘機が大空を駆け回る迫力シーンの連続。
【あらすじ】韓国空軍特殊飛行チーム“ブラック・イーグルス”に所属しているパイロットのテフン。操縦の腕前はあるが、色々問題を起こすので上官から目を付けられている。テフンは航空ショーで禁じられている低空飛行をしたため、第21戦闘飛行隊へ異動させられる。ある日、北朝鮮軍のミグ戦闘機が飛来し、ソウルで降下をし緊急事態となる。第21戦闘飛行隊にスクランブルが命じられ、テフンらは出撃する。激しい追撃戦の末、北朝鮮軍の戦闘機を撃退したが・・・。
5.タチャ〜神の手〜(2014年)
叔父譲りで神のような手さばきを見せるタチャ(いかさま師)のテギル。天性の勝負強さを持つテギルを演じるのは、T.O.P (from BIGBANG)。観客動員数400万人を突破した人気作品。
テギルは幼い頃から勝負強さを発揮し、タチャ(いかさま師)として成功していた。ある日、テギルは初恋相手のミナと再会する。賭博場でテギルは、ミナに意識が向いてしまい、花札博打で負けてしまう。しかも、ミナが極悪ヤミ金業者のドンシクに捕まってしまうのであった。これを知ったテギルは、彼女を取り戻すため一世一代の勝負をする。
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