王の男-の予告編
王の男-のあらすじ
16世紀初め、燕山君治世下の李氏朝鮮。チャンセンは仲間のコンギルと国一番の芸人になるために漢城にやってくる。二人はそこで、燕山君と愛妾チャン・ノクスを風刺する芸を披露して一躍有名人となる。だが、国王を風刺した咎で義禁府に捕らえられてしまう。死刑を言い渡されてしまったチャンセンとコンギル。何とかして「王を笑わせたら罪を許す」という約束をとりつけることに成功。チャンセンはあの手この手で芸をしていくが燕山君は全く笑わない。だが、コンギルが機転を利かせて芸をし、燕山君を笑わせる。
罪を許された二人は、宮中で仕えるようになる。宮中で芸を披露していくチャンセンとコンギル。これを良く思わない重臣たちがいた。彼らは二人を宮中から追い出す計画を立てる。
王の男-のイントロダクション
燕山君(ヨンサングン)を治世下の李氏朝鮮が舞台。旅芸人一座に所属する二人の芸人が、宮中に仕えることで狂っていく運命の様子を描く。67億ウォン(約6億7千万円)という低予算で作られた作品であるが、観客動員1,000万人を突破したヒット作となった。
イ・ジュニク監督が手掛けたストーリーの良さが、批評家たちから好評価を得た。この功績が認められ、大鐘賞最優秀作品賞を始め、その年の映画賞を複数受賞した。作品中で、女型芸人を演じたイ・ジュンギは、この作品が出世作となりスター俳優となった。
王の男-のキャスト
チャンセン・・・カム・ウソン
コンギル・・・イ・ジュンギ
燕山君・・・チョン・ジニョン
チャン・ノクス・・・カン・ソンヨン
チョソン・・・チャン・ハンソン
ユッカプ・・・ユ・ヘジン
チルトゥク・・・チョン・ソギョン
パルポク・・・イ・スンフン
王の男-のスタッフ
監督・・・イ・ジュニク
脚本・・・チェ・ソックァン
音楽・・・イ・ビョンウ
撮影・・・チ・ギルン
王の男-のデータ
公開日:2005年12月29日
上映時間 :119分