マルモイ ことばあつめの予告編
マルモイ ことばあつめの評価 4.3点
マルモイ ことばあつめのあらすじ
1940年代の朝鮮半島は、監視と弾圧が激しくなっていく日本統治時代であった。親日派の父を持つジョンファンは町で朝鮮語が使われなくなっていくことに危機感を覚える。パンスは金もなく盗みを繰り返しながら暮らしていた。ある日、パンスはジョンファンの鞄を盗む。ジョンファンはパンスを追いかける。
朝鮮語学会代表を務めるパンスは仲間らと朝鮮語の辞書を作ろうとしていた。パンスはジョンファンの前に再び姿を見せ、辞書作りに参加することになる。字が読めないパンスであったが段々と母国語の大切さが分かるようになっていく。しかし、日本政府に朝鮮語の辞書を編纂していることを知られてしまい彼らへの弾圧が容赦なく始まるのであった。
マルモイ ことばあつめのイントロダクション
日本統治時代の朝鮮半島で朝鮮語の辞書を作るために奮闘した人たちの様子を描いている。1942年に起きた朝鮮語学会事件をモチーフにして作品が作られた。主演はユ・ヘジン、ユン・ゲサンで朝鮮語学会員を熱演。映画『タクシー運転手 約束は海を越えて』で脚本を担当したオム・ユナ監督の初作品だ。
マルモイ ことばあつめのキャスト
キム・パンス…ユ・ヘジン
リュ・ジョンファン…ユン・ゲサン
チョ・ガプイン先生…キム・ホンパ
イム・ドンイク…ウ・ヒョン
パクフン…キム・テフン
ユ・ジャヨン…キム・ソンヨン
ミン・ウチョル…ミン・ジヌン
マルモイ ことばあつめのスタッフ
監督・・・オム・ユナ
脚本・・・オム・ユナ
撮影・・・チェ・ヨンファン
音楽・・・チョ・ヨンウク
マルモイ ことばあつめのデータ
公開日:2020年7月10日
上映時間:135分
筆者セブランスのちょっと一言
セブランス
日本統治時代の朝鮮は、朝鮮語の使用は禁じられていました。名前も日本式に変えられていきます。そんな中での辞書作りはまさに命懸けといえる行為です。