韓国映画通

麻薬王

麻薬王の評価 4.0点

麻薬王のあらすじ

1972年、ドゥサムは釜山で金細工職人として細々と暮らしていた。その中でドゥサムは貴金属の密輸が儲かると考え仕事を手伝うようになる。もっと儲けたいと考えたドゥサムは日本へメタンフェタミン(ヒロポン)を密輸することが金になると感じ製造を開始した。ドゥサムは釜山の密輸ルートを仕切っているチェと知り合い、麻薬売買に深く関わるようになる。ある日、ドゥサムは釜山からの密輸がバレて逮捕されそうになるが事前に賄賂を渡していたため事なきを得る。もっと日本での独自ルートを開拓したいと考えたドゥサムは日本へ行き神戸のヤクザに直接取引を持ちかけたのであった。

麻薬王のイントロダクション

職人として生きていた男が麻薬ビジネスに手を染め一気に麻薬王と呼ばれる存在まで登り詰める様子を描く。主演はソン・ガンホが演じ『インサイダーズ 内部者たち』を手掛けたウ・ミンホ監督とタッグを組んだ。

麻薬王のキャスト

イ・ドゥサム…ソン・ガンホ 
キム・イング…チョ・ジョンソク 
キム・ジョンア…ぺ・ドゥナ        
イ・ドゥファン…キム・デミョン  
チェ・ジンピル…イ・ヒジュン  

麻薬王のスタッフ

監督…ウ・ミンホ
脚本…イ・ジミン、ウ・ミンホ

麻薬王のデータ

韓国公開日:2018年12月19日
上映時間:138分

麻薬王の予告編

ライター新村のちょっと一言

ライター新村
『麻薬王』は1970年に実際に麻薬ビジネスで名を馳せた人物をモチーフにして映画化しました。日本を相手に商売の才能を発揮するところが興味深いところであります。

管理人のちょっと一言

セブランス

NETFLIXオリジナルの韓国映画ということで注目の作品でしたが、非常に面白かったです。成り上がりのストーリーは痛快。「全裸監督」などにも何か通底するものを感じますが、ネットフリックスには映画を面白くする物語構造の型や、そのデータ、落とし込み方の手法などがあるのかもしれません。そして毎度毎度ですがソン・ガンホは名優ですね。もっともっと作品に出まくり続けてもらいたいものです。
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