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韓国映画俳優カム・ウソン出演映画まとめ

カム・ウソンは、イケメン俳優として人気がある役者の一人だ。与えられた役に入り込み、圧倒的な演技力を魅せる俳優である。彼の映画デビューは、2002年に公開された『情愛』。2005年『王の男』は大ヒットとなり、韓国映画界において数字を出せる俳優として注目される。その演技力が評価され、第14回利川春史大賞映画祭 男優主演賞や第43回 大鐘賞映画祭 男優主演賞を獲得した。そんなカム・ウソンの出演映画を紹介します。

1.アウトロー -哀しき復讐-


人一倍正義感が強い敏腕刑事の哀しき復讐劇。カム・ウソン演じる刑事が冷静で計算しつくされた復讐を行っていく。哀しき復讐に正義はあるのだろうか。

【あらすじ】ジヒョンは車に乗っていると、トラックに追突されてしまう。この集団は無差別殺人集団で、そのままジヒョンを拉致する。拉致されたジヒョンは何とかして逃げ出し、刑事オ・ジョンスと出会う。オ・ジョンスは傷ついた彼女を慰め、その後結婚し、娘をもうける。

だが、ジヒョンと娘は殺されてしまう。犯人は証拠不十分で無罪となった。怒りに震えるジョンスは、復讐の鬼へと変貌する。

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2.大胆な家族


統一を前提にした遺産相続を巡るドタバタコメディ。カム・ウソンが長男役で出演している。チョ・ミョンナム監督のデビュー作品。

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【あらすじ】キム老人は、朝鮮戦争中に妻子を北朝鮮に残して、韓国に渡っていた。韓国で新しい家族と生活をしているが、いつも北朝鮮に残してきた家族のことを気にしている。ある日、キム老人は末期ガンで病院に入院する。二人の息子ミョンスクとミョンギュは、キム老人が余命数ヶ月で莫大な遺産を残していることを知る。しかも、キム老人は予め、遺言書を作っていた。その遺言書には、自分が死ぬ時に朝鮮半島が統一されていたら、遺産は全部家族に相続すると書いてあった。これを見た長男のミョンスクは、遺産相続を受けるため、統一したことをキム老人に見せようとする。

3.R―POINT


ベトナム戦争で失踪した部隊を捜索にいく過程での恐怖体験を描く。コン・スチャン監督が手掛ける究極のサバイバルホラーと言えよう。カム・ウソンが主人公の中尉役で出演。

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【あらすじ】1972年、ベトナム戦争は終盤を迎えていた。戦場に派遣されたチェ・テイン中尉は、日夜悪夢に苦しんでいた。テイン中尉は、早く帰還したいと思うようになる。そんな中、「“R-POINT”の生存者を確認せよ」と命令がテイン中尉に下る。現地に赴いた兵士と連絡がとれない状況になっていたのだ。

だが、死亡したと思われている兵士から、無線が届いていたのである。無線を送ってきているのは、一体誰なのか?

4.王の男


燕山君(ヨンサングン)を治世下の李氏朝鮮が舞台。旅芸人一座に所属する二人の芸人が、宮中に仕えることで狂っていく運命の様子を描く。67億ウォン(約6億7千万円)という低予算で作られた作品であるが、観客動員1,000万人を突破したヒット作となった。

イ・ジュニク監督が手掛けたストーリーの良さが、批評家たちから好評価を得た。この功績が認められ、大鐘賞最優秀作品賞を始め、その年の映画賞を複数受賞した。作品中で、女型芸人を演じたイ・ジュンギは、この作品が出世作となりスター俳優となった。

【あらすじ】16世紀初め、燕山君治世下の李氏朝鮮。チャンセンは仲間のコンギルと国一番の芸人になるために漢城にやってくる。二人はそこで、燕山君と愛妾チャン・ノクスを風刺する芸を披露して一躍有名人となる。だが、国王を風刺した咎で義禁府に捕らえられてしまう。死刑を言い渡されてしまったチャンセンとコンギル。何とかして「王を笑わせたら罪を許す」という約束をとりつけることに成功。チャンセンはあの手この手で芸をしていくが燕山君は全く笑わない。だが、コンギルが機転を利かせて芸をし、燕山君を笑わせる。

罪を許された二人は、宮中で仕えるようになる。宮中で芸を披露していくチャンセンとコンギル。これを良く思わない重臣たちがいた。彼らは二人を宮中から追い出す計画を立てる。

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