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神と共に-罪と罰

神と共に-罪と罰の評価 4.5点

神と共に-罪と罰の予告編

神と共に-罪と罰のあらすじ

冥土法で人間は死んだ後、来世で生まれ変われるかどうかを49日間で7回の裁判を受ける決まりになっている。ある日、消防士のジャホンは火災現場で立ち尽くしていた。周りを見渡すと、どこか様子が変な事に気付く。同僚の隊員が介抱しているのは自分であった。ジャホンは火災現場で女の子を助ける際に死んでしまったのである。霊となったジャホンがそこにいたのである。やがて死後の世界から冥土使いのウォンメクとトクチュンが現れる。二人はこれからジャホンが受ける裁判に付き添ってこれまでの生き方の弁護をしてくれるという。

神と共に-罪と罰のイントロダクション

あの世に来た一人の男が地獄で次々と裁判を受けていく様子を描いたファンタジーストーリー。韓国で人気となったウェブ漫画「神と共に」が原作。二部作編の前編に当たる作品。チャ・テヒョン、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、ハ・ジョンウら人気俳優陣が共演している点が見ものである。

神と共に-罪と罰の関連情報

「神と共に-罪と罰」は、観客動員数1440万人を記録した韓国映画史に残る記録的な映画だ。原作はチュ・ホミンの人気ウェブ漫画「神と共に」。”地獄”の仏教的世界観を作品に落とし込んでおり物語構造が秀逸。

本作は出演陣も非常に豪華。イ・ジョンジェ、キム・ハヌル、ハ・ジョンウ、チャ・テヒョン、チュ・ジフン、マ・ドンソク、オ・ダルスなどなど。豪華メンバーといっていい構成となっている。本作はマンガ原作モノだが観客からの演技の評価も高い。

CGについてはちょっとCGを多用しすぎているという批判の向きもある模様。ただやはり予算面を考えたらハリウッド大作などとは比べようもないはずなので、限られた費用の中で十分にクオリティを担保していると言え、逆に頑張っているというべきだろう。

続編も含めた制作費は約35億円、宣伝(マーケティング)費まで含めた総制作費は40億円。これは韓国映画の中では非常に大作級の規模感だ。

管理人のちょっと一言

セブランス
続編と合わせると韓国人口の半分以上の2700万人を動員ということで、尋常ではない作品と言えますね。大作として作って、実際に当てた。なかなかストロングスタイルな映画です。韓国映画ファンなら必見ですね。絶対に。
セブランス
その後見たんですが、ぜんぜん面白くなかったんですが、これ面白いんですかね? 韓国映画で途中で見るのをやめてしまったのは初めてです。でも気持ちが他にいってて集中できてなかったのかもしれないので改めてまた見てみます。

神と共に-罪と罰のキャスト

ガンリム・・・ハ・ジョンウ
ジャホン・・・チャ・テヒョン
ヘ・ウォンメク・・・チュ・ジフン
トクチュン・・・キム・ヒャンギ

神と共に-罪と罰のスタッフ

監督・・・キム・ヨンファ

神と共に-罪と罰のデータ

公開日:2019年5月18日
上映時間:140分

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